薔薇抄 *Rose Show*
INDEX|過去へのエピローグ|未来へのプロローグ
2003年09月11日(木) |
言葉よりも確かなもの 身体よりも曖昧なもの |
見つからなくて二人 かすり傷増やして〜♪(フィアンセになりたい@及川光博)
林檎ちゃんの事を書こうと思ってたんですが、ちょっとそれはまたの機会に(笑)
なんかさぁ、愛だの恋だのな気分な訳よ!秋だから?札幌が涼しかったから?(知るか)
ていうかそもそも。 恋って何? 愛って何?
せつなかったり苦しかったりときめいたりするのは、恋だと思ってたのわたし、常々。 愛はもっと大きくて強くてゆるがない深いもので、寛容な精神状態であると思ってたのですが。 愛するが故に苦しいってこともあるもんね。アンドレとかね(基準はベルばら)。 「苦しさを伴うくらいに好きだなんて気持ちは、『愛』よ。」と会社のおねーさんにも言われた。 (よっちゃんていう人じゃない人です。) そして先日、彼の京極夏彦大先生の「陰摩羅鬼の瑕」を読み終えましてね。 これがまた非常に……………………愛するということは。愛するということとは。 ねえ? ROSA、まだまだ修行が足りません。はあ…(溜息)
でね。夫婦って恋愛関係成り立たないのが普通なの? 同じ気持ちで相手を思い続けるのは無理っぽいことはなんとなく経験上解った(笑) だって、日々生活してる訳ですからね、共に。言わば、毎日歴史を積み重ねている訳ですよ。 そりゃあ思いも寄らない素顔を垣間みることもあれば、それで一段と好きになることもあるでしょうし、 逆に愛想が尽きたり百年の恋も冷めたり、何もなくとも単純に飽きたり(笑)恋愛感情とは別の愛「情」が 芽生えたり、感情や関係性もね、やっぱり進化…変化、かな?することは自然なんだと思うんですね。 それは知ってる。判ってる。でもやはり。 わたしの配偶者には、ずーっとわたしにフィーバリッシュな想いを抱いていて欲しい!!(笑)
わたしたち、仲良しです。(しゃあしゃあ) わたしがかーなり留守がちなので、わたしが出張じゃないときは、結構無理矢理気味でも帰路上で 待ち合わせします。電車内とかで(笑)。あの常に祭りのような賑わいの埼京線車中でも。 すっごい倹しいデート。デートとは言えませんか。そうですか。 お休みが月に1、2回しか合わないのね。の割りに一緒に出没するでしょう?すごい無理矢理ですからね実は。 なんかそういう、「無理してでも逢いたい!」みたいなのって、恋?愛?…習慣?(笑)
恋人だった頃はね、とにかく「この人の重荷になっちゃあいけない」と思ってた。 非常にこう…えー、浮き世離れした(笑)、世間ずれしてない、少年の心そのままの…早い話が社会性 皆無の彼に、就職や結婚や社会の掟のようなプレッシャーを与えてはいけない。夢と現を翔るための 彼の翼をもぐような真似を、わたしだけはしてはいけない!!!と、心に固く誓ったものでしたが、 今のわたしはと言えば、「いるかこんなもの!!」とばかりにその羽根をむしり取り、 乾かないままの傷跡に塩を擦り込むが如く、世間一般の常識と己の非常識さを叩き込み(笑) 社会的文化的生活が営める成人男性として、最低限の社会性を育成することに心血を注いでいます (一部誇大表現含)。 それは愛だと思ってたんですね。今もそう思ってますが。でもさあ。 じゃあ、あのときわたしが大切に大切にしていた彼は、どうなっちゃうの?なんだったの?(笑) あの頃の輝いていたあなたは何処へ行ってしまったんだー!!! みたいなね?みたいなみたいな。 夫婦愛っていうのは、存在しますね。確実にありますね。じゃあ、夫婦恋は? あ。今気付いちゃった。これ読んで下さってる人、圧倒的に未婚の方の方が多いや。がーん。
…じゃあ、まあそれはいいや。(いいの?!) 今思ったんですが、両想いっていうのも難しいですね。 例えばね、お互いに好きあってても、片方の相手を想う気持ちが、もう片方のそれを何倍も凌駕してたら? それって、両想いなの?ああほら。…どんよりして来た。 (笑)。 じゃあさじゃあさ。BUCK-TICKのお兄ちゃんたちを好きな気持ちは、恋とは違うの?? あれ痛いこと言っちゃった?(笑)
今、5時21分です。もちろん朝の。昨日から今日に変わる頃札幌から帰り、そのまま寝てません。 だから…そう言う状態での戯言ってことでひとつ。 駄目?
|