b*berry / hiro
出会って(2004年3月15日)から今日で日目
結婚して(2004年9月13日)から今日で日目
みぃの誕生(2005年10月17日)から今日で日目
さっちの誕生(2006年7月24日)から今日で日目
初めての夜。

ショウくんと初めて出会った日の事を思い出していた。
あの日、私は元彼ととべ動物園に言って、
その後ホテルに行ったけど最悪の結末を迎えて、
憂さ晴らしにバーに飲みに行ってたんだっけ。

その日ショウくんは一人でサーフィンに行ってて、
家に帰ってから夜11時半ぐらいまで寝てたみたい。

「おーい、起きてる?(^○^)
 メシくってから一回で寝てた…。」


その時なんか嬉しくなっちゃって、
店を飛び出してあわてて電話した。
ショウくんちはバーからうちへの帰り道だったから、
もう少し待ってもらって会いにいく事に。

会ったのは夜中1時半。
私の方が先に着いて、彼に電話をした。

「もしもし? もう着いたよ。」

「マジ? オレももう着くよ。」

「ゆっとくけど、マジ期待しないでね〜。」

「オレだって期待すんなよ〜。」

ちょうどその時、駐車場に車が入ってきた。
その時かなりドキドキしてた。
ショウくんは私の車のすぐ隣に車を停めた。
二人共車から降りて初対面。

「こんばんわ〜。」

「こんばんわ。なんだ、カワイイじゃん♪」

「えぇ? あんまりジロジロ見ないで〜。」

「あはは♪ それより寒くない?」

そういってイキナリ抱き締めてくれた。
かなりビックリしたけど、
ショウくんの腕のぬくもりと香水の香りに
やられて私も抱き着いていた。

「どっかドライブでも行こうか?」

「明日仕事なんでしょ? 遅くなっても大丈夫なの?」

「さっき結構寝たから大丈夫だよ、行こう。」

そう言って彼の車に乗る様に促してくれた。
彼の車はサー○。
サーフィン好きの彼らしく、後部座席には
サーフィンのグッズがいっぱい乗っていた。
私が足下にバッグを置くと、
狭くなるからってわざわざ後部座席に動かしてくれた。
そして車を発進させると、私の右手をそっと掴んだ。

最初は少し緊張してたけど、
動物園の話とか私の友達の話とかしてリラックスした頃、
車はサ○ポートに着いてショウくんは車を止めた。

外に出るのはちょっと寒いかな〜ってなって、
二人で車の中で話をしてた。
私が「サーフィンのいっぱい乗ってるね〜」
って後ろを向くと、ショウくんも同じ様に後ろを向いた。
ちょうどお互いの上半身だけは向き合ってる形になって、
ふと目があった瞬間ドキッとした。

そして、ショウくんの顔が近付いてきて
そのままキス…。
1秒ぐらいの短いキスだったのに、
私には1分ぐらいに長く感じた。

「ちゅぅ… されちゃった。」 ←照

「…ぅん。」 ←照

それから二人の距離はどんどん近付いた。
周りに人がいてもキスしたくなったらして、
彼は私の胸に顔を埋める様にくっついてきた。
それがすごく可愛くて、思わず抱き締めてしまう私。

しばらくして戻ろうって彼は車を発進させた。
でも、信号が変わるたびにキスしたり
ぎゅっと抱き締めあったり、最高に幸せだった。

「なんかバカップルみたいだよね。」 ←笑

二人でそんな事を言いながら笑ってた。
私の車を置いてあった場所に着いても、
まだ離れたくなくて抱き締めあってた。
たくさんキスをして、彼は私を愛撫してくれて、
でも、まだそれより先には進めなかった。

「明日も会えない?」

「いいよ♪どこか行く?」

「オレんち来る?」

「いいの!?」

「いいよ、その方がいい。」

「わぁい♪」

そして明け方も近付いた午前5時。
私達は再び会う約束をして別れたのでした。
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2003年12月03日(水)

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