心が通じた夜 其の壱。
今日、佑とデートしてきました。 あまりにも久しぶりに会うので、 夕べは期待と緊張で眠れなかった私…。
待ち合わせの約束は午後8時半。 私は10分頃に着いて、 本屋さんで時間を潰してた。
8時半ぴったりに、携帯が鳴った。 佑からのメールの着信を告げる、 I Wish の「明日への扉」。
『今着いたよ。 レ○ンボーロード側の入り口付近にいます。』
逸る気持ちを深呼吸して抑えて、 私は本屋から飛び出しました。 彼をきょろきょろ捜しまわって、 見つけた瞬間に走り出した私。
運転席を空けて椅子に座って、 タバコをすっていた佑に抱き着いた。
「わぁ〜い♪」
「なになに〜?!」 ←焦
「だって嬉しいんだもん(⌒∇⌒)」
それから当たり前の様に佑の車の 助手席に滑り込んだ私。 久しぶりの佑の車の匂いが懐かしくて、 「私の場所」に戻ってきた気がして それだけで涙が出るほど嬉しかった。
私のお気に入りの居酒屋は、 少し前に改装したらしくて 客席との間に仕切りがあって、 ちょっとした個室になっていた。
案内してくれるのを待ってる時、 私は佑の背中を見て思った事があった。 黙っていられなかったので聞いてみた。
「ねぇねぇ… なんか太った?」
「うっ… それは禁句!」
たくさん飲んで食べて、 たわいもない話をして、 佑が事故にあった日の事とか、 最近のお互いの様子とか、 合えなかった時間を埋める様に話した。
「そういえば、佑の誕生日の日に、 プレゼントをポストに突っ込んで 帰ったんだけど… ちゃんと見た?」
「見たよ〜、メール送ったやん!!」
「来てないよ〜!絶対きてない!」
「マジ!?送ったって!!」
そんなくだらない話だったんだけどね。 ←笑
なんだかあんな事があったなんて 思えないぐらい普通の私達。 しらじらしいぐらい核心に迫らない。 私は調子に乗って飲みまくってて、 ちょっとふらつきながら店を出た。
「さぁ帰るか〜。」
「えぇ〜… もう帰るの〜?」
「どっか行く? ビリヤードは?」
「サ○ポート行ってお散歩したい!」
「寒いよ〜」 ←泣
「ダメ〜、行くの〜」
「ハイハイ。」
それから佑の運転で、 サ○ポートに行く事になりました。 ↑エンピツ投票ボタンです
続きはまた明日☆
2003年10月22日(水)
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