切ない想いと叶わぬ想い。
昨日の夜、なんか飲みたくなって いつものバーまで出かけて行った。 彼氏から連絡がなくてイヤになったし、 シンに会いたくなったのも一つの理由。
9時頃にお店に行ったら、 お客さんが一人とマスターがいた。
「あれ?シンは?」
「今、別のとこ行ってる〜。 もう少ししたら来ると思うんだけど…」
しゃーないので飲んでる事に。 とりあえず生を頼んで、ぐいっと飲み干した。 そんな飲み方をする私を初めて見たマスターは、 驚いて心配してたけどお構いなし。
結局1時間後にシンは来たんだけど、 その時にはすでに3杯目に突入してました。
シンを見るなり、私はイロイロ溜まってた物が 爆発したように泣き出してしまった。 シンとマスターは少し驚いてたけど、 それでも冷静に話を聞いてくれた。
途中で耐えきれなくて手ぶらで店を飛び出した。 もう誰とも一緒にいたくないって思ったし、 シンに傾き始めた想いは叶わないと痛感したから。
シンは優しかった。 すぐに迎えにきてくれた。 泣く私の手を取り、店まで連れて帰ってくれた。 私のワガママから起こした行動だったのに、 マスターもシンも私を責めたりしないで、 最後まで話を聞いてくれた。
あの店に行くのは少し控えよう。 このままだとシンへの気持ちもツライし、 なにより甘えん坊でワガママな私が出て、 きっと彼等を困らせてしまう機会が増える。
彼氏との事が片付くまで、 あの店に行くのは辞めよう。 それが私が私自身に出来る、今の私への罰。
2003年07月21日(月)
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