朝からどうしてこんなことに?
今日の午前9時前。 携帯に着信を知らせる バイブレーションの振動音で目がさめた。
祐からメールがきていた。
昨日メールが来なかったから 嬉しくてすぐに開いたけど、 なんだか嫌な予感がふと心をよぎった。
実は土曜日の昼、別れ際に少し口論をして 私は泣きながら帰ってしまった。 其の後電話で話をして納得したんだけど、 その夜に私はこんなメールを送った。
件名:ただいま♪ −−−−−−−−−−−−−−−−−−− さっき家に帰ってきました。 23時間ぶりの我が家です(笑) 私のおねだりで、忙しい中わざわざ 会う時間作ってくれてありがとう。 祐に会う度に考えさせられることが出来るけど、 毎回同じ様な事で口論になってるよね。
考えて納得して頑張るつもりでも、 なかなかうまくいかないのが自分でも悔しい。 今度会うまでにはまた少し時間が空くと思うから、 其の間に、祐に知ってて欲しい事を、 自分の中で整理しようと思います。
そしたら次に会う時には、 きっとちゃんと自分の気持ちや考えが 話せるかな?と思うから。
私の精一杯の気持ちを、 このメールに込めたつもりだった。 これでまた2人で楽しく過ごせる時間が きっと出来ると思っていた。
でも、彼は違っていたらしい。
件名:おはよう −−−−−−−−−−−−−−−−−−− hiroと会って、 いろいろ考えてしまうのは俺も同じだよ。 土曜・日曜と俺なりに散々考えて、 一つの結論になったよ。
メールで言うべきことがどうか、 かなり迷ったけど、 次会うときまで黙ってるのも無理なんで はっきり言います。
hiroとはもう会えない。 大きな理由はhiroと口論したくないから。 毎回毎回同じことで話してるし、 同じことでhiroを泣かせてるからね。
それに他の理由として、 会えばえっちしてしまう情けない自分の性格もある。 恋人じゃない今の曖昧な関係はやはりよくないと思う。
会うのを我慢するのはかなり辛い。 けど、これしかないと思う。
今の私には、 「こんな大事な話をメールだけで終わらせないで。」 「私と相談もなしに決めるのはずるい。」 「私のコトを考えてくれるのは嬉しいけど、 私にとって祐と離れるという選択が一番いいか どうかは私自身が決めること。」 「私を泣かせたくないのならもう一度話ししよう。」 という返信をするのが精一杯でした。
彼を引き止める以外、他に何も考えられなかった。 離れるなんて選択は、私の中にはありえなかった。
彼からは「わかった、また連絡する」 の返信があったけど、 本当に連絡がくるかどうかは分からない。 もう来ないかもしれない。
だけど待つつもり。
しつこいと思われても、言われてもいい。
2003年02月10日(月)
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