Look back again... #1
今日から数回にわけて、 私がこの日記を書くキッカケになった 出来事を書いていこうと思う。 ただのノロケ話とかくだらない事だと思う人は 読まない方がいいかもしれない。 ←笑
月末、私はお昼からいつものように、 勤めていたカラオケ屋のバイトに行った。 普段は1時間ぐらいの残業は当たり前だった。 楽しかったから残業もさほど苦じゃなかったけど。
その日、上がりの時間にフロントの電話が鳴った。 店長が出て話した後、電話を切って私に言った。
「お母さんから電話があったからあがっていいぞ」
その電話の理由は数日前から分かってた。 その日、私の元家庭教師の先生が転勤されるので、 ウチの父が送別会をやろうと言い出したから。
その場ですぐに上がらせてもらい、 着替えて外に出ると両親とKさん(母と同い年)が Kさんの運転する車で迎えにきてくれた。
市内の方に向かって車を走らせ、 しばらく走った所にあったスーパーで車を止め、 帰りはタクシーを使えるようにするため、 Kさんは近くの自宅に車を置きにいった。 そこにKさんの呼んだタクシーが来て、 繁華街の中にある海鮮居酒屋に行った。
私達が着いたのは8時。 両親とKさんは用意された部屋で待っていて、 私は先生達が迷わないために外で待ってた。
8時半近くになってS先生(元家庭教師)が来て、 私は部屋まで連れていくと、再び表に出た。 すぐに先生の奥さんと息子のTくんが来て、 とりあえず私も一緒に部屋に上がることにした。
すでに3人が適当に注文をしていたらしく、 部屋のテーブルの上には所狭しと食べ物が…。 しばらくすると父のもう一人の友人、Uさんも来た。 そして仕切りたがり屋の父の乾杯の音頭の後、 それぞれ食べたり飲んだりしゃべったり…。
私は一応子供の部類に入るので、 こういう時ぐらい日頃の奥さんの子育てを 少しでも楽にしてあげようと、疲れた体にむち打って、 Tくんとかくれんぼしてあそんであげた。 ←笑 お酒が入ってたからすぐにフラフラだった。 ←バカ
私が飲み直そうと座った時、父が突然尋ねてきた。
「Yくんはどうしたんや?」
私の心臓は悲鳴を上げそうになった。
「Yくん」とは、私が高校時代に付き合っていた人。 出会ったきっかけは、私がまだ中学生の時から 彼が他社の営業マンで、ウチの父の会社に度々訪れていたから。 両方の両親も、もちろん私達も結婚すると信じて疑わなかった。 でも、私のニュージーランド留学を期に別れてしまった人。
彼はいつの間にかウチの両親だけじゃなく 先生や父の友達とも仲良くなっていた。 その時も誘ってはみたんだけど忙しいって言ってた。 父がそう言った時、時計は9時を指してた。
「知らない。そのうちくるんじゃん?」
「電話してみ?」
「(え”!? ←ココロの叫び)…うん。」
↑クリック!!
…履歴残してたんぢゃん、私。 ←苦笑
2002年11月15日(金)
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