2003年11月15日(土) |
去年と同じような日記 |
確か去年も今頃おなじようなことを書いた記憶があるのですが、この季節、日本のクラッシック音楽事情はすごいことになっています。
まず、キーロフ歌劇場+ゲルギエフのオペラ。チャイコフスキーの「エウゲニ・オネーギン」。プロコフィエフのの「戦争と平和」。これだけの大作を聞けるのは本当に珍しいでしょう。男性・女性の歌手についても現在世界最高といえるのではないかしら。
そしてウィーンフィル+ティーレマン。サバリッシュが急病で来れなかったそうです。毎年のように来ているウィーンフィルですがやはり本場の実力は凄いです。最近のゲルギエフとの一連の録音は非常に燃えた音楽になっています。サバリッシュが来れずにティーレマンが全部振るそうですが「ゲルギエフ」が急遽代役なんてことにはならなかった。
来年のウイーンフィル日本公演は「ゲルギエフ」で思いっきりロシア音楽みたいです。チャイコフスキー、ムソルグスキーをやるみたいです。これはぜひ日本で聞きたい組み合わせです。それとピアニストのウゴルスキが来日中のようです。彼の「展覧会の絵」のビデオはこちらで何回も見ました。凄い音なのです。
自分で演奏するのも感動しますが、やはりとんでもない天才の名人芸を聞くこととは雲泥の差があります。「凄い演奏会禁断症状」がでています。でも明日もクリスマスコンサートの練習。
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