2003年11月16日(日) |
SOSクリスマスコンサートリハーサル |
今日はSOSのクリスマスコンサートのリハーサルがありました。今回は短い曲を並べたプログラムなので、正直言ってあまり出席率がよくありません。今日はチェロは二人だけでした。こういう練習はきついです。(管楽器ならもうすこし自信があるのですが)
ところで、セカンドヴァイオリントップに、前回サンサーンスのピアノコンチェルトを弾いたメナーカさんが座っていました。初見の曲をバリバリ弾いていました。すごいです。今回クリスマスコンサートなので歌曲が多いのですが、グノーの「Jewl Song」の練習になったとたん彼女はバイオリンを置いてステージの前の方に出てきました。
そしてオーケストラの練習のために歌ってくれたのです。彼女が歌を歌うことになっているのかどうか知りませんが。ソプラノの声がとても素晴らしいものです。それもレチタティーボも含めて暗譜で歌ってしまいました。
スリランカの音楽家の人たちは非常に器用で、ピアノ・声楽・弦楽器をかなりの程度で演奏してしまいます。前回のチャイコフスキーの交響曲五番の第一バイオリン主席はピアニストのラーマヤさんだったのです。
でもこれって才能が一部の人に集中しすぎなのかなと考えました。でも本当は「お金」が一部の人たちに集中しているというのが本当なのでしょう。この状態が少しずつ変わっていく必要があると思いました。
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