KENの日記
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2003年06月10日(火) 旅の準備

前から計画があったのですが、今日半日の休暇をもらってインドの「ビザ」を取ってきました。知り合いの旅行会社の人の話では「本人」が取りに行くのが手間がかからないということなのです。実際、本人がいってもけっこうな手間でした。(ピザハットのピザではないです)


東アジア人の私からすると、スリランカより西側は見知らぬ地域ですが、文化的、民族・地政の観点からすると、10億人を超える人口を抱えるインドはスリランカにとって最も影響力の強い、大きな存在です。従って、スリランカで生活していて「インド」を知らずにいたら、これは本家を知らないようなもの。現に嘗ての私の同僚(日本人)は、「インドはスリランカの親分」だといっていました。ということで、チャンスを見つけて旅行しようと思っているのですが、その前提として日本人でも「ビザ」が必要なのです。


ビザ発給はゴールロードの一等地にあるインドハイコミッション事務所で行われています。いつものことながら朝からビザ申請をする人の長い行列ができていました。私は9時過ぎに行ったのですが、外の長い行列に加えて、中の待合室も満杯状態でした。最初に入り口で書類事前審査。これが長い行列です。少し申し訳なかったのですが「ズル」をして割り込みました。外国人が並んでいると守衛さんが前の方に連れていってくれるのです。


次は事務所の二階に上がって書類審査。窓口が8つあるのに2つしか開いていません。ここは外国人もローカルの人も待遇の違いはなし。時々、偉そうな人が割り込んでくるので困ったものです。ここでの質問は、観光かビジネスかとか一定の質問。これが終了すると地下一階に行って料金支払い。Rs750でした。ここまでで2時間かかりました。そしてビザは午後4時30分にできるから取りに来いとのこと。


4時30分過ぎにハイコミッションオフィスに行ってみると案の定行列でした。でも守衛さんが手招きで呼んでくれたので、また「ズル」をして割り込みました。ビザ発給手続きをみても「スリランカの親分」の貫禄十分です。因みにスリランカは日本人に対してビザ無しの渡航を認めています。インド旅行が楽しみです。


(追記)最近知った情報を書いておきます。アウンサンスーチさんがミャンマー軍事政権に再軟禁されたということ。新聞で知ったのですが、スイーチさん57歳なのですね。テレビの映像では随分若く見えますね。私より10歳年上なのです。




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