ゼロの視点
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本日は朝から忙しくなる・・・、っというのに、午前4時ごろ、外から妙な音がきこえてきて起こされる・・・。アタマにきて寝室のある2階の窓から、音のする道路をのぞいてみると、ヤンキーくさい♂のバイクのエンジンがかからなくなり、それをなんとかエンジンかけようとして、延々とアクセルをキックしていたのだ・・・・。
閑静な住宅街でこんなことをするかぁ、クソガキ・・・・・・・。
ゆえに、アホヤンキーもどき、死んでしまえっ!!!!、と思ったものの、本当にヤンキーなのか、で、いろんな面倒くさい人がこのアホの後ろにいるのかもわからないし、いかんせん、我が実家はほとんど空き家でもあるから、妙な面倒があっても・・・等と考えると、《あっちいえ、くそがきっ !!!!》などと吼えて、追っ払うことも難しい・・・。
さて、どうするか?。
なんて考えていると、ヤンキーのほうがわしが窓からみているのに気づいて、《見てんじゃねーよ !!!!》とすごんできた。うちの塀をのぼってはいってくる勢いで、家に近づいてまでして、空元気で啖呵をきってくるクソガキ殿。そりゃ、むこうとしてもこうやってみないと格好がつかないのだろう・・・、というのも、全然エンジンのかからなくなったバイクの横には、アテもなく待たされている同じくヤンキー仕様な女性の姿が・・・・・。
うーーん、それにしても、かっこわるいぞ、このクソガキ・・・・と思ったらおかしくて笑い出しそうになったので、そこは抑えて、選手交代、私の代わりに夫に窓から顔をだしてもらうことにしてみた。
夫にはただ顔をだしてもらうだけじゃなく、思いっきり満面の笑顔と能天気なガイジンを装ってもらい、英語で《Hello ! We want to sleep ,sorry 》とクソガキに向かって述べてもらった。するとどうだろう、脳天気にも笑顔で眠れないんだよ・・・・、と、困った感じで訴えられたクソガキは、さすがに啖呵切り続けることもできず、苦笑いしながら、あっという間に退散していってくれた。ちなみに、《あ・・・》といいながら、クソガキカップルが力なく笑った声を私もハッキリきいた・・・(笑)。
笑顔なガイジン攻撃は、ヤンキー相手でも通じたので、これからも何かがあったら夫に活躍してもらおうと思ったゼロでした。
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