ゼロの視点
DiaryINDEXpastwill


2007年10月17日(水) テレビ

 久しぶりに、何もすることなく真昼間からボーっとテレビを見ていたときのこと。こういう時間は、本当に幸せだなぁ・・等と、暇で暇でしょうがない状況を天に感謝しつつ、ずうっと狂ったように、リモコンもってザッピングしまくっていた私達。

 残念ながら、夫がわかるような二ヶ国語放送はあまりなく、ついつい、日本語でのワイドショーだの、その他の情報番組をみていた私。結局、夫のほうはテレビを観るのをあきらめて、自分の旅日記などをつけていたときのことだった・・・・。

 しかし、テレビを観ていてこうもイライラするのは何故だ?。と、ずうっと考えてみたが、やっとその理由がわかった。それは、コメンテーターや、司会者や、その番組にかかわる人たちの顔が、テレビ画面の脇の小さな小窓のようなところに、いつも映し出されるからだったっ!!!!!!。

 腹黒だろうに、いい人ぶった表情のコメンテーターのツラなどを、なんでいちいち情報と一緒にみないといけないのか、サッパリわからないが、本当にどこの番組でもこれが主流となっているようで、鬱陶このうえない。この連中の顔を常時晒すことに、何の意味があるのだろうか?。わかる人がいたら、その理由を私に教えてもらいたい・・・・・。そのぐらい、私には謎なのだ・・・・・。

 また、出演者同士の馴れ合いとかも、私にはどうでもいいので、こういうのがはじまるとさっさとザッピングするようにしている。あとは、どこのチャンネルでもやっている、新聞早読みのようなコーナーも、ま、どうでもいいとなってくると、見るものがなくなってくる・・・・・(汗)。

 ニュース番組にしても、どこもほとんど切り口が一緒なので、見ていてもおもしろくなく、そんなことなら、いつもパリでやっているようにネットでざっとニュースチェックしているだけで十分だなぁ・・、とつくづく思ってしまった。

 ただ、深夜にやっている暗いドキュメンタリーや、BSの世界のドキュメンタリーなど、そういったものは個人的に大好きなので、一方的に日本のテレビが嫌いというわけではない。ただ、過剰な情報番組と、もはや情報娯楽番組の一環でしかなくなってしまったかのようなニュース番組は、どうしても長時間見ていられない自分がいる。

とはいえ、たまたまワイドショーをみていたら、假屋崎省吾のお宅拝見コーナーがあって、これには夫と2人で大爆笑させてもらった。悪趣味とも成金趣味ともいえる、強烈な御殿には、恐れ入りました・・・・、という感じで、思わずテレビを見入ってしまった。

 結局その日は、イライラした挙句、結局テレビを消した私。うーーん、静寂が戻ってきて、とっても落ち着いた午後になった。なんだ、最初からテレビなんかつけなきゃよかったじゃん・・、と、自分に突っ込みを入れながらも、静かな午後を満喫するように、のんびりと読書をして日没を迎えた。


Zero |BBSHomePage

My追加