ゼロの視点
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2004年08月12日(木) 日焼け

 朝食後、全員でゴムボートに乗って、Cassisの町へ上陸。隔絶された空間から、突如町へ出ると奇妙な感じだ。さすがバカンスのハイシーズンだけあって、人、人、人。

 遊覧船乗り場には、たくさんの観光客が列をつくって並んでいる。確かに、クルージングなどをしてなければ、わしらもあの列にいたんだろうか?!?!、と不思議に感じた。

 クルージングもよい。が、シャワー使い放題のホテルも恋しい、って感じな私。やはりすべてを享受することは難しい。水の使用量に制限があるヨット生活。わたしゃ、頭が痒くてしょうがない・・・・。

 カフェにて、生ビール飲みながら、束の間の地上生活を満喫したあと、再びゴムボードでヨットに戻る。が、波が高く、ヨットに到着するまでに全員びしょ濡れ。

 濡れた身体を乾かすように、甲板で大の字になって寝転んでいたら、どうやらそのまま熟睡してしまった私。37歳だというのに、こうしてどんどん肌を焼いていってしまってよいのだろうか?!?!?!、と不安になるが、もうしょうがない・・・。

 日焼けを気にして、いつもいつも船底に篭っているだけのクルージングなんぞしたくないわけであり・・・。ま、これも運命だ・・、と諦める。とかいって、数年後泣きを見るのは自分なのだろうが。

 午後3時過ぎに、Cassisを出発し、一路Les Calanques de Sormiouへ。風は強いが、四方八方から滅茶苦茶に吹き付ける風だったため、モーターをつけて進む。荒れた海をボーっと眺めていると、引き込まれそうになるスリル。これが、好きなんだなぁ・・・。

 Les Calanques de Sormiouには、今晩から数泊する予定。一息ついたところで、甲板でチェスなどを楽しんだ後、夕食。風が荒れ狂ったように吹いている中での食事というのも、悪くはない。これが毎日だと嫌なんだろうが・・(笑)。

 就寝前、しみじみと自分の姿を鏡で見る・・・・。

 本当に、激しく日焼けしている・・・・。

 いいのか、これで・・・・?!?!?!。


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