ゼロの視点
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2004年08月04日(水) 移動日

 3泊したCorteのホテルを離れる日。

 また、再びダラダラになっている私たちは、いつも以上にのんびりと朝食。チェックアウトは正午に決まっているとタカをくくっていたら、11時だと発覚した時は、すでに遅し・・・・。

 結局、大慌てで荷造りをして、ようやくチェックアウト・・・・(汗)。

 ホテル裏にある大型スーパーにて、食糧やワインなどを購入してから出発。本日は、ひたすら山道を通ったのちに、港町Portoへ到着する予定。

 おととい訪れたCalacucciaに住むN&D夫妻宅の前を通るので、連絡を取ってみると、お誘いが。なので、再び彼らの家に立ち寄って、一杯だけパスティスをご馳走になる。うーーーーー、うまいっ。

 そして、また私たちは進んで行く。数分毎に美しすぎる光景に出会い、もうここではこれ以上これについて形容できない。雄大なる自然を前に、うーっ、とか、うおーっ、とか、声にならないような唸り声しか出ないからだ。

 夕方、ようやくPorto到着。今回もラッキーなことに、激安ホテル発見したので、さっそくそこに2泊することにした。Portoの港からもほど近く、クルマの移動にも便利なホテル。

 本来なら、ホテルに到着した瞬間ベッドでゴロゴロするのだが、日没前だったこともあり、サンセットをどこかの海岸で眺めたいと夫が激しく主張しはじめたので、それに同行。

 しかし、本当に日没前の光を浴びた山々の色合いの美しいことをいったら・・・。

 偶然見つけた人がいなそうなビーチに到着。本当に人がいないっ(笑)。夕暮れで海の色が変わりかけており、海水は冷たそうだ。なのに、突然海に走り出して泳ぎ出す夫。

 本当にこの人は、海に入ったら最後、果てしなく遠くまで一度いかないと陸に戻ってこないのが妙に笑える。で、案の定私に“絶対に損はしないから、海で泳げ”と強制してくる。

 夫があまりにも激しく薦めるので、それに折れて恐る恐る寒そうに見えた海に足を入れると、あーら不思議、気持ちいいではないかっ!!。もう、陸にあがるのが嫌になるほど気持ちいい(笑)。

 そんなわけで、2人でフワフワと海草のように海水浴。次回は浮き輪を持って来ようと思ったゼロでした。


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