ハニワ在ル...はにわーる

 

 

COUNTDOWN JAPAN 03/04 2日目 - 2003年12月30日(火)

今日は開演ギリギリに幕張着。

ライヴの間に、会場でついた餅で作った辛味もちと、
ひたちなか湊やの五浦ハム焼きをいただいたのだが
ハム焼きマジ旨い。コレはぜひ
夏ひたちなかでビールとともに食せねばなるまい。

★Detroit7
前は遠くからシルエットを見るような感じだったけど、
近くから見ると菜花の動きはやっぱすげーカッコいい!
曲と音は言わずもがな。サイコー!

★スパルタローカルズ
毒のあるPOPがいい感じ。福岡のバンドらしいけど、
Gの彼の憑かれたようなアツさは九州男児直系だ!
Vo.の声と小動物っぽさはフラカンけいすけ系(笑

★日暮愛葉
静かにはじける大人のカッコよさ…だったはずなんだけど
突然の暴言にビビる。なんだありゃ。
客にしこり残すなんてプロとしてどーなん?

★Syrup16g
すげー暗い照明に驚く。まず真っ暗だし、
本人たちに当たってるのもありゃスポットじゃなくて
サーチライトか!?ってくらい(笑
パープルムカデ、好演。

…「生活」や「クーデター」で飛び上がって「キャー!」と言う
若い女子が理解できないのだ。そういうバンドじゃなくねェ?


★THE BACK HORN
最近色っぽいと思ってたがやっぱり憑かれ系だ(苦笑
絶叫よりちゃんと歌うことで逆に
神がかった曲の力を伝えられている感じがする。

★ZAZEN BOYS
さっそく金のひょうたん(爆)で酒をかっ喰らい、
「バーカウンターはこのステージのずっと向こうにございます」
と観客にも酒をすすめる向井氏。いやいや、
あなたの音で酔っ払いに来たのでございます(笑

「地下のMATSURIスタジオからMATSURIセッションを経て
やってまいりました、ZAZEN BOYSでございます。
ドラムス、アッピート・イナザワンテ!」いつの間にそんな名に(爆
ナンバガ時代からの重くないのに攻撃的な音と、
独特のボキャブラリーをリピートで植えつけるトコに加えて、
セッションからの成り立ちをいやでも感じさせる生っぽさが
なんとも言えずよかった。

昨日から思っていたのだが、向井氏の「ハッ!」というか「ヘッ!」
というかあの独特の気合いの入った掛け声が妙に好い。

★POLYSICS
いや、むやみに盛り上がることにかけては右に出るものなしだ!!
しかもハヤシ、いきなりピコピコハンマー持参の反則技!
うわーっ、客席降りてきたーっ!!←ヤローに巻き込まれた
で、ピッピキピッピッピーで飛んで跳ねて踊ってあっという間。

終演後、初POLYだったらしきコたちが
「ワンマン行きてーな、2時間コレでいけるよ!」
「…ワンマンでもずっとあのテンションなのかな?」
とウレシそうに話していた。
…ええ、ワンマンでも行きっぱなです。

★BACK DROP BOMB
くるり前に1曲観かけただけだったのだが、
大編成を軽やかに使いきっていて凄くカッコよかった。

★くるり
新ドラムのクリストファーはクラッシュを
妙に高いトコにつけてる上にもの凄い大振りの
独特なアクションなので、特にモニターで観たら
明らかに岸田くんより目立っていて可笑しかった。

「東京」や「ワンダーフォーゲル」が聴けてうれしい。
「HOW TO GO」は生で聴いてやっとよさがわかったかも。
ギターの音やコーラスがやけに沁みるんである。

しかも最後のコーラス、クリストファーったらもう
片手でドラムを叩きながらハンドマイクで歌っちゃってるよ!
実は凄くいいヤツなのかもしれない…。



★おまけ
どうしても気になったので、くるりの途中で
時間がカブってたDJハヤシを観てきた。

ワシが入ったときはYMOをかけてたのだが、
微妙なノリに対し「わかったよ…!」と言い捨てると
「モーニングムーン」を粘りながらフリつきで熱唱、
「X」でXジャンプ&激ヘドバン&弾きマネ…

さらに曲を繋げず止めてしまい、
なにか言おうとマイクを取るも「…ゲホっ」
咳込んでそのままターンテーブルの向こうへ倒れ…

今にも死にそうな痛々しい姿を観るに堪えず、
ワシはくるりのステージへと戻ってしまったのであった(鬼



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