2008年02月15日(金) |
本「グラスホッパー」 |
伊坂 幸太郎 角川文庫 2007/06
チルドレン 重力ピエロ 魔王 フィッシュストーリー
そしてこの作品で5冊目。 初めて自分で購入した。
途中まで、どうしたものか?と困惑。 相変わらず読ませる魅力溢れる文なのですが 世界が怖すぎるのでした。
何事もなく、日々、平凡に生きていることって 本当は奇跡なんじゃないのかな?
と思わせる世界がそこには展開していて。 私は、鯨や蝉、そして”令嬢”と出会わない人生を歩みたい。 でも切望しても、それは神のみぞ知ることなのね。 と暗い気持ちになるのですが
最後まで諦めずに読みたい本です。
そして読み終えたら、次の伊坂作品にとりかかりたくなる。 まだ沢山読んでない本がある。 ゆっくりじっくり楽しみたいと思う。
グラスホッパー
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