2007年05月08日(火) |
どうなるの〜?>漫画「ヴィリ」 |
ダヴィンチに連載されている山岸涼子さんの漫画「ヴィリ」 先月号の終わりからどうなってるのかと、ドキドキ待っていましたが 今月号の終わりはもっとどうなるの〜〜〜〜!?と恐ろしい。 本当に山岸涼子さんの漫画って容赦ないわ。知っていたけど。
こっからネタばれ。
この漫画が連載始まって、いや〜な予感していたのです。 娘がやたら思わせぶりな雰囲気で、IT社長も母に対しては親切だけど どこかよそよそしいし。いろんな伏線はちらばっていましたね。 案の定、IT社長は母ではなく、娘狙いだった。 先月号のラストで「あ〜やっぱり」とがっかりしたのだ。 なんのがっかりか?なんとなく、母が可哀想で。
過去にも、何度か母娘ものはあったけど、 今回のように、母親の心情を書いたのは珍しいのではないかと思いました。 自分の愚かさに愁嘆しているのは、本当に可哀想。
初回から、「ちがうよ〜娘を狙ってるんだよ〜」と読み手に思わせておいて 「ほらやっぱり」なんですけど。さらにオマケもついていたし、今回のラストだもん。
次回はどうなるの?というのは、漫画家さんのテクニックなのでしょうけど、本当にうまいです。
と落ち着かない感想ですみません。
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