2002年05月06日(月) |
映画「ランドリー」と美輪明宏・・ |
今日は連休最終日。連休後半は本当に久しぶりにみっちり家でお片付けをしていた。全然片付かないが・・。 しかし3日もこもっていたらもったいないような気もしてきたので用事を済ませがてら映画を見てみた。 「ハッシュ」と「ランドリー」同じような開始時間で悩んだが、今日は後者。深い意味はない窪塚くんが見たかったのだ。入ったら今日はポストカードがもらえるということでちょっぴりお徳な気分。 小さな映画館で半分も埋まっていない。好きな場所に座れる。真中の真中を選びました。 ああしかし失敗。横の女子2人が物語のあらすじを語りだした。 一方が「どんな話?」と聞いてしまったからだ。聞きたくないと思っても2人の会話はどんどん耳に入ってくる。 いやまあ途中までだし、そんなに気にしなくてもいいか。他のメディアでもあらすじくらいは書いてあるし・・でも展開まで話しているからなあ。やっぱダメっしょ。・・と葛藤。 そしてダメでした。始まって彼女たちが話した辺りまで「次はこうなる」と予測してしまう自分を確認してしまいました。オワリ。 映画はどうやったんや!と突っ込まれそうやな。 特に期待もしてなくって見にいって不幸なアクシデントはあったものの、まあこんな感じかなぁと。 ファンタジーなのは映画のほとんどがファンタジーだから大雑把過ぎるかな。 私がわからないだけで見る人が見ればわかるのかなぁ。もっと若い人が見なきゃダメか? 準ロードムービーでそこそこですな。映像や小道具、登場人物が多彩ではあるけど、ちょっと消化不良気味。そこが逆にファンタジーなんだろうけど。 窪塚くんが見たい、とか小雪が内藤剛志がと映画本体+色気あって見に行くほうがいいかもね。 でもやっぱり小雪演じる水絵さんの設定もやっぱり居たたまれないなあ。 最近見たヒロインはある意味共通して居たたまれない。しまったなあ。選んだわけでもないんだけど・・。やれやれ。
今日はNHKで美輪明宏さんについての番組が再放送されていた。 内容のほとんどが本で知っていたことでしたが、これぞテレビというのが「メケメケ」「ヨイトマケの唄」などの唄を聞けたこと。 散々どんな唄かしら?と思っていたけど今日ナゾが解けましたえ〜 それにしても凄い唄でした。確か凄いという言葉を気軽に使うことを美輪さんは好まれない方でしたがこの際使ってしまいます。 凄かったです。 彼(女)がいつも堂々としてる、時には私のような若僧からするとちょっと引いてしまうほどの自信満々な態度というのは、こうしたルーツというか過去を積み重ねてきたからだなんだと思い知らされる。 「怖いもの知らず」を地でいける、いっていいのはこういう人だけなんだろうなと思いました。 またそうした人だからそういう道を歩んだのでしょうけど。 本などで得た知識に更に色づけしてくれたテレビのよさ。 私が生まれる少し前の時代に目だけタイムスリップできるテレビのよさ。 もちろん目だけで終わっていたらアカンのでしょうけど。テレビのよさを再確認。 しかしよいものとわるいものは同時に来るんですって。
蛇足:長島一茂が司会を女性とこなしていた。意外とよい司会ぶりだった。 意外などというと失礼だなあ。バラエティなどでみせている姿を全部だと思ってはいけないねえ。
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