ペパーミント・アップルミント
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2004年09月15日(水) |
もっと優しくしてあげればよかった(BGM:時が暴走する 椎名林檎) |
もうすぐ敬老の日です。
次男Pが通う幼稚園は、毎年敬老の日近くになると「祖父母参観日」なるものをもうけて、じいちゃんばあちゃんが一花咲かせる機会を提供しています。
私の両親は、長女Sの時から皆勤賞で遠路はるばる駆けつけてます。 幼稚園生活とも次男Pも今年でおさらば。 祖父母参観日も最後…となれば、来ないはずがありません。
訪問日が今日だったんです。 普段は昼寝三昧でぐうたらしている私も、ちょっぴり気合を入れて午前中はせっせと掃除に励みました。 真夏が戻ってきたかのような暑さの中、窓を磨き、玄関の格子を拭き、掃除機もガンガンかけまくり。
時間はどんどんすぎていくのに、次々に掃除しなくてはいけない箇所ばかり目に付き、気持ちばかりあせってなかなか掃除機が思う方向に動いてくれません。
イライラの余り、「わざとソファーの角にコード引っ掛けたり、ちょっとした曲がり角にすら立ち止まっているんじゃあるまいね…」と、大人気なく掃除機にガンを飛ばしておりました。 あまりにもはかどらないので、思いっきり掃除機のホース?というのか持ち手をグイっと引っ張っちゃいました。 しかし、それでもなお強情を張り続ける掃除機殿。
「まずい、蛇腹状になっている管がやぶれてしまうかなぁ?」と一瞬思ったのだけど、理性なんてぶっ飛んで腹の虫もおさまらないのでもう一度グイグイ引っ張りましたわ。
「ひぇ〜〜〜〜〜〜!」と叫びつつ、もんどりうってピョンピョン飛び跳ねること5分。
掃除機にも魂が宿っているに違いないと、確信した日であります。 くわばら、くわばら。
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