はなび家の日常

2003年10月22日(水) 今日は長男

昨日は次男が無事に免許を取った。

さて、今日は長男の番。

行きたい行きたいと願っている専門学校の入学試験。
今月から月に一回、2月まで行われるのだけれど、最初ならバカでも受かるでしょう、と早めの受験に決めた。

ところが今朝は夕べからの雨が降り止まず、勢いを増すばかり。
専門学校はいつも使っている路線とは違うので、駅が違う。
行きは良いのだけれど、帰りは長い坂を登ってこないとならない。
その駅からの直通のバスはない。
だから帰りのことを思って車では絶対に送らないと誓っていたのだが。
やはりあの雨の勢いを見て、車を出してしまった。
帰りはとぼとぼと痛い足をかばいながら歩いてくるのかと思うと、会社を休んで待っていてあげたくもなるが、これからはそんな甘えも通用しない社会と言うのが待っているんだ、と心を鬼にして私は出勤した。



お昼過ぎ、無事家にたどり着いた長男から電話。

「ダメかもしんない・・・」

おいおい、いきなりなんだよ。

「筆記は良かったんだけれど、面接で答えられなかった」


長男が受けた学校は、筆記はそこそこ、それよりもやる気を見るという主旨の学校。
だから面接で思いを伝えられないということは致命傷とも言えるのだ。

そうか 後でゆっくり聞くよ、と電話を切った。













夜、晩酌をしている殿の所へ長男が来て、経過報告をしていた。

「で、帰りの電車の中で、もし落ちたとしたら俺は何がしたいのかな?って考えちゃった」 と言っていた。

車が好きで、車をいじってみたい、だから専門学校へ行こうと思っていた。でもそれで良いのかな? 何か他にやりたいことはないのかな? 本当にやりたい事ってなんだろう?

ってまだ幼いと思っていた頭で、自分なりに考えてみたらしい。

「まだ答えは出ないけれどね」 と言う。


でも本当に行きたければ、また受けることだって出来る。
それも良いかも知れないけれど「落ちたら少し考える」と言う。

まだ生まれて18年。
やりたいこと、これからの道を決める事なんて難しい。
出来る分けないと言い切ってもいい。

やってみたいことを実現するための手段を選ぶことは出来るが、それを一生続けるかどうかは難しい。

まだ18の頭でずいぶんとちゃんと考えているんだな、と正直驚いた。

私が高校三年の時なんて、ただ漠然と大学へ行こう、行くんだ。と思っていた。
行ってどうするなんてことはまったく考えていなかった。

それに比べて今日の長男は随分大人に見えた。


頑張れ長男。
一度や二度の失敗でキミの人生が決まる訳じゃなし。
失敗は自分の肥やしだよ。
失敗から立ち上がるとき何かを掴んでいてほしい。
今日のキミはまさしく何かを掴もうとしているね。
立派になったもんだ。


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