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ダーを見ていると、むしゃむしゃぼりぼりと音を立てて食べてやりたくなります。 ダーはHの最中、 「すげー締まってて、千切れそう」 と言っては私の締まり具合を評価してくれます。 別に締めてるつもりはないのにそんな事を言うので、私はちょっぴり嬉しくなって、ぎゅっと膣を締めて、もっと千切れそうな気持ちにさせてやります。 そうして、食欲を満たします。 私の膣は、ダーを食べる事に、いつも必死で、肉食動物のように「締まり」という牙をたてて、咥えて離すまいとしています。 ダーは、それから逃れようとするかのように、体をそらせてもがきます。 だけど、下半身はそれとは裏腹に、私にもっと食えと言うかのように、私の中に入ってきます。 それが続くと、上半身のダーも、食べられたい欲に駆られるのか、起き上がって、全身を使って私に自分を食べさせようとします。 私の体は、急に沢山のものを口に押し込められたかのように、唾液で、それを食べやすくしようとします。
ダーリンは、実際には食べられません。だって、食べ物でなく人間ですから。 ただ、「味わう」事は出来ます。 こうして、私は、おいしい物を、永久に食べられないという不満を、ただ「味わう」という行為で我慢するのです。 きっと、何度も飽きずにダーリンの体を求めてしまうのは、食べられない食べ物だからなのでしょう。 例えば、とても美味しいものを味わって、飲み下して、「食べる」という行為をまっとうできたら、「食べ終わった」という満足が得られるのでしょうが、美味しいものを味わって、飲み下せないのは、その食べ物を、体の一部にできなかったという、不満が残ります。
だけど、子供を作る時は別です。飲み下すものがあり、それは、子供のタネを作ります。
子供を作りたくて、セックスをしているわけではないですが、こう考えると、やっぱりセックスは、繁殖するための物で、繁殖しまいとしてるから、不満が残るのかなと思ってしまいます。 飲み下す事が出来ると、それは、新しい体の一部を作ってくれるのですから。 食べる事。 新しい体の一部を作ってくれる事。 セックスに置いても、食事に置いても、なんら変わりません。 繁殖しないセックスと言うのは、過食症になってしまって食べては吐き食べては吐きしてるみたいで、不自然な行為なのかもしれないですね。
だとすれば、何故セックスするのか?
彼を味わうと、飲み下せない不満は残りますが、その代わり、さまざまな快楽をもたらします。体の快楽だけでなく、脳内麻薬。五感すべてをフルに突き動かされる行為というのは、ある意味、異世界へ吹っ飛ばされるような感覚に陥ります。 だって、あんな私、普段ではありえない。
結局は、「気持ちいいからじゃーん」と言いたいんですけどね。 ダーを味わうと、気持ちがいい。 美味しいものを食べた時のような、快楽。
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2002年07月08日(月)
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