シルクの似合う女の子

「リカは、シルクの似合う女の子だから。」と言って、ダーは私にシルクのパジャマをくれた。それはダーのパジャマなので、サイズは大きいが、そんな事言われたら着ないわけには行かないでしょう(笑)
私がそのパジャマを着ると、ダーは嬉しそうな顔をする。そして、シルクに包まれた私の体を触って、「気持ちいい」と言う。
私も触って見ると、確かに気持ちがいい。つるすべで、イルカにでもなったようで、しかも、その内側は柔らかい。シルクは、女性の体の曲線にとてもあう素材なのだなぁと実感させられる。
いつもは、「裸が一番」なんて事を言うダーも、このパジャマを着ている時は、その感触を楽しんで、すぐ脱がせたりしない。
このパジャマを着ると、自分が特別な女の子になった気がして気分がいい。

でも、そんな事よりも嬉しかった事。
「シルクの似合う女の子」という素敵な言葉を、ダーが言ってくれた事。
2002年06月18日(火)

宝物 / リカ

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