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今日満員のバスの中で、荷物を横に置いて人に座らせないようにしているやつを見て、久々に胸くそが悪くなりました。こんばんは。あゆです。
もう今年もあとわずかですぜ。 と、いうことはあなた。またやってきますよ。 どうでもいい日が。ええ、去年からどうでもいい扱いの私の誕生日なんっすけどね。 そのどうでもよさが家族にも伝わったのか、次女がちっとも私の誕生日を覚えてくれない。月すら間違えたりする。 それで、「忘れないようにカレンダーに書き込んでおいてよ」と言うと 「うん、わかった」と言って書き始めた。 「書いたよ」というとさっさと自分の部屋に戻ってしまった。 めんどくさかったのかよ! ま、それはいい。 書いたのを見ると、そこには 「母の誕生日」 と書いてあった。 思いっきり他人行儀である。 しかし、何意地になってるんだって思ったね。正直。 今回のリレー小説。 もうアレだな。 今日私が続きを書かなくても 誰にもとがめられることなどなさそうだ。 ってか誰も気づかないだろう。 やっぱりさあ、細かく計画立ててそれから始めようよ。 後先考えずに復活なんかして 最初に妙にはりきって連続で日記なんか書いたりするから こんなことになるんだよ。 わしか。 それでも続きは書かなければならないのか・・・。 めちゃくちゃな展開のため、続きを書くたびに 第1話から読み返さないといけないのがめんどくさい。 ■■■「午前0時13分のメール」 第9話■■■ 私はドキドキしながら思い切ってきたさんにメールを書いた。 心踊るメールありがとうがらし。 rurikoは今、とっても悩んでいますだおかだ。 知らない人から変なメールが届くようになったのりたま。 そこに返信してもメールは届かないのよんのじ固め。 だからruriko、とっても怖くてんびん棒。 きたさんだけは私の相談に真剣に乗ってくれるよねんど細工。 どうしたらいいと思うただひかる? できたら・・・・・・ 会ってお話を聞いてほしいんだけどんぐりころころ。 rurikoのお願いを聞いてほしいのっちでーす。 P.S rurikoの得意技は上手出し投げよ♪ 私のきたさんへの思いは通じただろうか。 私は、はりさけそうな思いで返事を待った。 二時間後、きたさんから返事がきたさん。 その内容はこうだった。 おぬしの思ひはしかと受け止めた。 拙者の胸に飛び込んでくるがよかろう。 明後日の丑の刻に河原で落ち合おう。 合言葉は「山」「川」「静」「夫」「アナ」「紅白歌合戦総合司会」だ。 よいな。 では、ぐっばい。 きたさん♪ 相変わらず惚れ惚れするメールだった。 私は河原に向かった。 うれしくて2日間の野宿なんて屁のカッパよ。 そう思っていると、傍らの川をぶくぶくとアワをたてながらカッパが泳いでいった。屁をこきながら流れていったのであろう。 今の私にとってカッパなんかどうでもいい話だった。 あゆの誕生日と同じくらいに。 私は新聞にくるまって夜をしのぎ、その日を待った。 そしていよいよその日がきたさん。 しつこい。 きたさんは新聞にくるまっている私の前に立った。 初めて見るきたさんは、 本当に柏原崇にそっくりだった。足が短いところが。 きたさんの顔を見ると私はある歌が口をついて出た。 「ジャーパネット ジャパネット〜」 きたさんはジャパネットたかたの社長にそっくりだったのだ。 「思ったとおりの素敵な人・・・」 私はきたさんに会えたウキウキ気分だった。 だが、きたさんは私の前に仁王立ちになったままこう言った。 「小次郎敗れたり」 こ・・小次郎って誰なの? 〜つづく〜
rya
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