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2002年11月11日(月) 呪縛

茶碗蒸しの美味しい季節ですね。
こんばんは、るるです。

本日、茶碗蒸しをしたところ、我が家の三男タッキー(5歳)が


「あっ!リスが入ってる!!」


と叫びました。
カレーにバンドエイドを入れてしまった前科のあるワタクシですが、
あ、いえね、指先を傷つけてましてバンドエイドしてたんですけど
一生懸命にカレーを作っていたところ
気付いたら知らないうちになくなってまして、
まるでお肉の切れ端のような顔をして祐二のお皿の中で
発見されるまで気付かなかったってことがあったんですけどね、
もちろん、わざとじゃないですよ。
そんなワタクシですが、いくらなんでも
茶碗蒸しにリスはいれていないと断言する自信はあったんです。

最近はすっかり人間らしくなって、
あんまりぎょっとさせられることがなくなってきたタッキー、
一体、なにを以ってして「リス」と言ってるかと思って
彼のビックリ眼の行く先を見てみると、

茶碗蒸しの小さな器の中に
シマリスのシッポにそっくりな


しいたけ(薄切り)


が入っておりました。

ずいぶん小さいリスね〜〜〜って、感心してる場合じゃないんですけど
すっかり感心してしまったワタクシでございます。

その薄切りのしいたけは
まさにアニメのリス(横向き)のしっぽの形だったんですよ。
一度リスのしっぽを見出してしまったら、
あら不思議。
プリン状のたまご液の中に
胴体と頭が埋もれているように思えてくるんですねぇ。

ワタクシがあんまり感心していたからか
次男の慈英(8歳)まで、負けず嫌いなものですから

「リスというよりも、カモノハシのしっぽだ!」

と言い出し、よくわからないだけにこれまた感心していたんですね。
うんうん、そうだねえ、カモノハシのしっぽにも見えるねぇ、なんてね。

そうしたら、よせばいいのに長男の祐二(10歳)まで
何か言わねばという普段あまり持ち合わせていないはずの
長兄としてのプライドが働いたのでしょう、

「リスでもカモノハシでもなくて
ナメクジだよ!」

と言いやがりました。
これにはさすがに大ブーイングでしたが
その実一番ピンポーン♪って感じですよね。
そして3人ともしいたけだけを残しておりました。

茶碗蒸しの器の底に残る
2〜3匹のナメクジ。。。

ああ、この呪縛にはまってしまったのは
誰よりもこのワタクシかもしれません。。。。


さて、気を取り直して本題に入ります。
今日お友達とお茶を飲みながら
PCの話などしておりまして、
これからPCを始めようというMさんに
数人で、いかにPCが有益であるかと言うようなことを
話してたわけです
おもしろいわよ、いろんなことできて
というような感じでですね。
Mさん、すっかりその気になったようで
お目目キラキラさせて、

「そっか、言ってみれば

大人のオモチャね!」

ときっぱりと言い放ったのには
一瞬ドッキリしましたが、
隣りの席のおじさん(推定47歳)が、もっとドッキリしていたようで
ちょっと笑えた。


さて、明日からは懲りずにリレー小説第3弾が始まるらしいです。
お楽しみに。。





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