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こんばんわ。ゆみなです。
19時半頃、ゴルフから帰ってきたばかり。 富士山が山頂までくっきりと見えるほどの好天に恵まれ、 最高のゴルフを楽しんできた。 ほんと、私って「晴女」だわ。 で、さっきまではここでゴルフの話でも書こうと思ってた。 昨日から今日にかけての箱根でのゴルフ満喫話でも。 ほんと気持ち良かったからね。 が、しかし。 そう、「しかし」である。 いきなりだが、私は無信心者である。 いや信心してないわけじゃない。 家には仏壇もあるし、どっか出かけるときはお手てのシワとシワを合わせて「幸せ〜」って言うし。 言わねーよ。 ちなみに、手のフシとフシを合わせたら「不幸せ」になるから気をつけるように。 神棚だってあるから、毎日、お榊の水、取り替えてるしさ。 ただ世間一般でいう新興宗教っつーの? ああいう類の信仰はしていない。 ここまで読んで、 「なんだ。なんだ。宗教の話か。タブーを犯すのか。(タブーだったのか?)」 と思ってるかもしれないそこのあーた。 ご安心くだされ。 私だ。なんてたって私だ。 そんな難しいことを書けるわけがない。 誰がどんな宗教に走ろうが、嵌ろうが、私は別にどうだっていいのだ。 「どうだっていい」っていうのは、語弊があるかもしれない。 「その人の勝手」の方がいいかも。これも似たようなもんか。 まっ、いいや。 んで、その宗教のことなんだけどね、 私は人がどんな宗教を信仰しようが、もういい大人なんだから、 そんなことは自分で決めればいいことだ。と思ってる。 自分でその教祖様とやらのおっしゃるお言葉が「神のお告げ」と思いたきゃ思えばいい。 でもな。 「それを人に勧めるなよ。」と言いたいワケだ。 ま、その人にしてみれば、「最高の人生の指針」と信じて疑わないわけだから、 その「最高」を勧めるってことは、「良いこと」をしてると思ってるらしいんだけどな。 余計なお世話なんだよ。 私は自分が教祖と思ってるからさ、人の、ましてや何処の馬の骨か分かんねえヤツの「お言葉」なんつーもんは必要ないのっ! そりゃーね、私だってミスチルの歌詞に賛同して、 「おおお!そうだよな〜。こうやって生きていかなきゃな。」なんて思ってるよ。 考えようによっちゃあ、これだって宗教みたいなもんだし。 ミスチルのコンサートなんか、はっきり言って「ミスチル桜井教」の信者ウジャウジャなわけだ。 全員が立ち上がって両手を上に上げながら彼の歌に陶酔し、至福の時間を共有してるあたり、 そこらへんの宗教の集会となんら変わりがないようにも思える。 北海道まで多額のお金をかけてコンサートを追っかけて見に行くことだって、 新曲が発売されるたびにCDやグッズを買うことだって、 言ってみりゃ、お布施みたいなもんだ。 うん。なんかほんとそう思えてきた。 そう考えると、好きな歌手に嵌るのも、好きな趣味に興じるのも、心の拠り所として、それに傾倒してしまうことは、ある意味「宗教じみて」いるのかもしれない。 案外、こういう楽しみや心を動かすものが見つからなかった人が、 ほんとの(?)宗教に走るのかもしれない。 だとしたら、なおのこと、 自分の趣味を人に押し付けるなっつーの! 私には私の好きなもんがあるし、好きな言葉があるし、生きてくポリシーが、一応あるわけだしさ。これでもな。 と、ここまで長々と書いてお分かりいただけたと思う。 実はさっき、知り合いから所謂「勧誘」らしき電話をもらったからだ。 せっかく気持ちよく帰ってきたころにさ、ちょうど電話がかかってきたのだ。 子供が言うには、昼間にもかかってきてたらしいんだけどな。 「あなた。最近疲れ気味だけど大丈夫?」 「ストレスたまってるんじゃない?」 などと最初は私の身体を案じてるような話だったのだが、 よくよく聞いてみると、なんのことはない、 宗教らしきものの勧誘なのだ。 (らしき。と書いたのは、私はそれが「何処で、どんなことをするのか最後まで聞かなかったからである。) 確かに今日の私は疲れてますよっ! ええ。ええ。ゴルフのパットが決まらずストレスたまりっぱなしですよっ! 「一度、お話、聞いてみない?とっても良いお話なの。」 ってな。おいっ! 私は自慢じゃないが、すぐに洗脳されるんだよっ! 一度聞いてしまったら、 「へ〜〜。そんな生き方もあるんだぁ。なるほどねえ。」なんて思ってしまうんだよっ! 以前に訪問販売で38万もする教材を買ってしまったという前科があるんだよっ! ホームパーティと称する、なにやら怪しい会に誘われて35万の鍋買っちまったこともあるんだよっ! 友達に誘われて、その人の自宅に行ったら、ワケが分からない宝石屋がいて、 5万もする指輪買っちまったこともあるんだよっ! 前科三犯だ。どうだっ。参ったかっ! ああ、そうだよ。すぐに信じてしまうんだよっ!わりーか! ま、おそらくその人は、そういう私の性格を見越して電話してきたと思うんだけどな。 でもな、もう私だって若くはない。 いや、わざわざ書かなくても、充分分かってるとは思うが。 色々と人生経験積んできてるわけよ。 学習もしてるわけよ。 そんな誘いにホイホイ乗っていく私とは、わけが違うんだよ。 「行ったらオシマイ」ってことも分かってるのさ。 私は丁重にお断りして、その「最高のお告げ」を聞きにいくことを止めた。 そうだ。 私は自分が教祖なのだ。「自分教」でいいのさ。 「教祖=たった一人の信者」でいいってもんさ。 たとえ、それが間違いだろうが、自分の意思で行動したのであれば納得もいくよ。 第一、お金かかんないしさ。 あ、かかってるか。それもかなり無駄金。 と、今日はあまり『りゃ!』とは関係のない話になってしまったが、 どうしても腹の虫が収まらず、ここに書いて憂さを晴らすことにした。 すまん。
rya
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