非日常かもしれない日々
仕事の事もプライベートな事も上手く行かなくって・・・
「札幌に帰りたい。鬱だ」ってメールを出してから10分後、彼は家にやって来た。
仕事中だったらしい。
勿論「見張り中」(彼は探偵)
あたしをギュッと抱き締める。
ただ、それだけのために彼はやって来た。
家にいたのは40分足らず。
あたしは、ただ泣くだけだった。
あたしが泣き止むと、彼は何度もキスして仕事に戻った。
ごめんなさい。
迷っていてごめんなさい。
愛してるよ
Arranged +
Written by 樹杏(じゅあん)