今日は、大英博に調べものに行ったら、また反戦デモが行われていた。 というより、日本語でメール出したい人がいたので、 (一度彼に英語で出して、誤解を生じさせたことがあるので) ピカデリーのジャパン・センターのネットカフェ (とても高い。1時間4ポンド)に行ったら、遭遇したのだ。 カールトン・ハウスの方から、ピカデリーのエロスの像の角を曲がり、 グリーンパークの方へ向かっていった。
数多くの民族が参加していて、日本人も日本語で参加していた。 イスラム教圏の人が参加しているのは、当然なんだけれども。 両手を無くしたアリ君の写真が、矢張り目立っていた。 あとは、社会主義とか、労働党は戦争に反対しろ、とか 政党関係の横断幕も見受けられた。 面白いと思ったのは、"No, Sick of Heroism" 確かに、現実世界でヒロイズムに酔うのは怖いことだ。 そもそも、民主主義とヒロイズムは余り並び立たないと思うのだが。 まあ、私は虚構の世界でヒロイズムに酔っているけど。
警察官に事前に聞いた所、1時から2時ごろの予定だ、といっていたが、 少なくても、3時ごろまではピカデリーの辺りで行進が行われていたので、 予定より多くの参加者がいたのだろうか?
ウォーター・ストーンズ(本屋)で、指輪物語の詩集を買った。 アラン・リー氏のイラスト。私はこの人のイラストを、持っていなかったし。 Man in the Moonの挿絵がすごくかわいい。 やっぱり、馳夫さんの謎歌とビルボの歌が好きだ。 "Walking Song"の、"Still around the corner there may wait, A new road or a secret gate,"を読むと旅立ちたくなるし、 映画を見た後だと、ボロミアへの哀歌も泣ける。 「ゆきてかえりし物語」の中で、彼は故郷に帰れなかったんだね、と思うと。 ロンドン大学の敷地内、Gower Streetのウォーターストーンズの 指輪関連の品揃えは、中々よいと思います。
因みに、現在のウォーターストーンズのベストセラーの第10位は、 "Sharpe's Havoc"、ハードカバー、作者サイン付き、£3引き、です。
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