今日は、ボンド・ストリートの日系の美容院に行って、髪を切りすぎてきた。 いつも思うのだが、 「カット、これでよろしいですか?」 「あと1cm長くお願いします。」 とか、言われることは無いのだろうか?
その後、大英博物館に行く。 友の会の更新をして、 リーディングルームで調べ物をしようとしたのだけれど、 丁度、250周年記念の特別イベントで、 ハンドリング・オブジェクトセッションが、 行われていたので、見に行った。 ギリシャの黒絵の壷とか、ソロモン諸島の貝の釣り針とか、 ウルのタブレットとか、さすが大英博物館。 ハンス・スローンのコレクションではないが、 初期のコレクションから出してきているらしい。"Cabinet of curiosity" ウルの専門家らしい人やってきて、 連れにタブレットの説明をし始める辺りも、大英博らしいというか。
しかし、私が鑑賞者にどんな注意をしているのかを聞いている時に、 一人がギリシャのコインをぼとり、と落とすのを目撃してしまった。 スタッフが、ぎゃああという顔になった。 まあ、勉強になりますな。
友人と落ち合って、ハーゲンダッツでお茶をしていた時に、 日本に送る某俳優の写真を、彼に見せた。 「あ・・・っ。ムショ帰り。」 コノヤロ。 そうですか、やっぱり人相悪いですか、悪人面ですか。 確かにテロリストだったり、誘拐犯だったり、貧民街上がりの兵士だったり、 マクベスだったりしたけど!
そのあと、一人で、大英博の「飾り」という展覧会を見た。 安土桃山から、江戸にかけての装飾品の展示だ。 日本関係の展示は、それ自体と共に、キャプションの説明文が、 気になるのだ。 今回は「遊女」をWomanと訳している部分と Courtesanと訳している部分があって、 何でだろう?と思った。 あと、新興大名は、New Militaly Eliteか。 展覧会ではないけれど、V&Aで買った俳句の本で、 陰陽師が、Fortune Teller になっていたのをみて、そりゃ違うだろう、 と思った。
|