英国留学生活

2002年05月06日(月) コンビニのコピー

今、フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」を読んでいるが、
寝そうだ。
一章、一章はなんとなく理解した気になっても
全体を通してみるとよくわからない。
これでプレゼンをやる事は決まっているし、
次のエッセイはグローバリゼーションを選ぶつもりだから、
読んでおかないといけないのだけど。

比較文化のほうは、真贋のトピックを選ぼうか、と。
テーマはボードリアールから引用されているけど、
美術に焦点を絞って、ベンジャミンのAuraと
デュシャンとかウォーホルとかを使おうかな。
現代美術は本当は苦手なのだが。

大学時代、ゼミの研修旅行で群馬県立美術館に行った。
そこで、ウォーホルの「毛沢東」(だったと思う)を見たのだが、
そのとき友人たちが、
「ウォーホルの作品を高額で購入して、こうやって大事に飾ってるのって
ナンセンスよね。彼のメッセージにそぐわない。」
「ウォーホルの作品ってさ、
図版をセブンイレブンで適当にカラーコピーして、
部屋にばーって貼り付けて3日ぐらいで飽きて捨てるものだよね。」
って言っていたのをふと思い出した。
なるほどね。


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