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2005年07月30日(土)
色と言葉の感覚

Amazonのブックカバーを3色貰ったが、色の感覚って違うものだなと。ブルー、ボルドー、ベージュと表示されているのだが、そのうちブルーは、サイト上の画像の色もほぼ同じだが、他2色はイメージが違った。

ボルドーは、その言葉の赤ワインのようなイメージとは全然違って、きれいな深みのある赤い色だったし(カラーコード#CC0000くらいか)、ベージュは、茶系のイメージは全くない、かわいらしいクリーム色だ。

なんとなくわかれば事は済むのだろうが、日本で信号の青は青だが、アメリカではグリーンというなど、色についての言葉の感覚の違いって結構あるなと思った次第。ある人にとっては、深みのあるきれいな赤はボルドーだし、またある人には、かわいらしいクリーム色はベージュなのだろう。

それと、今はまっているパズル「Su Doku」だが、難易度によるレベル分けが、各出版社で違っているのが面白い。日本では、初級・中級・上級のほか、★の数で示しているところが多い。

<Times>
・Easy
・Mild
・Difficult
・Fiendish

<The Big Book>
・Easy
・Moderate
・Tricky
・Difficult
・Challenging
・Super

<For Dummies>
・Easy Does It
・Getting Tricky
・Tough Nuts to Crack
・Diabolically Difficult

というわけで、Fiendish とか Diabolically とかという「悪魔のような、極悪非道の」みたいな言葉を使うのにはびっくりした。でも、なんとなくユーモアというか遊び心が感じられて楽しい。

たしかに、初級・中級・上級では、あまりに味気ない。それに、もともとこの分け方はあまり納得していない。初級のものでも、トリッキー(油断のならない、コツのいる)で難しいものもあるからだ。

基本的な「Su Doku」は、1〜9までの数字を使うが、中には二桁(16くらいまで)を使うものもある。それだけマス目が多くなるということだが、そうなるとなかなか容易じゃない。まさに「悪魔のような、極悪非道の」問題となる。こうなると、技能が上級というよりも、根性で解くといったような体育会系のノリが必要。

こういうのは、感覚の違いというよりも区分けの仕方の問題だとは思うが、難易度という度合いをどのように捉えるか、それも感覚の違いなのだろうと思う。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

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(Amazonギフト券 ▲¥273)
文庫: サイズ(cm): 16.2 x 31
出版社: ; ISBN: B0009WHOM6 ; (2005/07/11)


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