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2005年07月29日(金) ■ |
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いしいしんじ |
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昨日、図書館に「いしいしんじ」の本を6冊予約した。そのうちの2冊が準備できたというので、取りに行った。
めったに日本文学は読まないのに、なぜここで「いしいしんじ」ばかりなのか?Amazonでしか調べていないのだが、なんとなく普通の日本の作家とは違う雰囲気を感じて、もしかして宮沢賢治系かな?と勝手に想像して、読んでみたくなったのだ。最初は文庫になっている本を買おうかと思ったのだが、念のため図書館で検索してみたら、全部あった。この作家は、気にいるか、気にいらないか、どちらかだろうなと思う。内容以前に、感覚が合わないとダメそう。
あちこち読み散らかしている本が何冊もあるのに(パズルにもはまっているし)、図書館で借りるどころじゃないとは思うんだけど、気になったときが読み時。さらに、「これははまる!」と噂の、ジョン・ピール『2099 恐怖の年』全6巻もあったので、これも全部借りてきてしまった。今日は予約本は2冊だけだったが、順次用意されると思うので、一気に読まないと!
このところ、ニューオーリンズのまゆみさんからのメールが楽しみ。「知る人ぞ知る」の話ができるのは、非常に嬉しい。そもそもニューオーリンズを知らないという人もいるし、「ニューオーリンズに行ってきた」と言っているにも関わらず、そんなことは全く無視で、ニューヨークの話ばかりする人なんかもいたりして、とても寂しい思いをしていたからだ。「旅行の話、楽しみにしてるから」なんて言っていたくせにだ。日本人にはまだまだ謎な南部、なんだか特別な場所って感じで、ますます好き。まゆみさんからのメールで、地道なブログ更新の努力もやっと報われた感。
ところで、まゆみさんがメゾン・バーボンで、ジャミール・シャリフと共演しているそうな。うらやましい〜!サイン欲しい〜!<ひとりごと
〓〓〓 BOOK
◆図書館
『白の鳥と黒の鳥』/いしい しんじ (著) 単行本: 205 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4048735748 ; (2005/02) 出版社 / 著者からの内容紹介 なつかしくて斬新で暖かい。極上の短篇小説集を読む喜び。物語の曲芸師いしいしんじが一篇一篇、魅惑的に語り進める、短篇小説の楽しさがぎゅっと詰まった珠玉の一冊です。
『プラネタリウムのふたご』/いしい しんじ (著) 単行本: 452 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 講談社 ; ISBN: 4062118262 ; (2003/04) 内容(「MARC」データベースより) 注目の作家が描いた運命の不思議、心の救済。ふたごはプラネタリウムで生まれ、一人は手品師、一人は星の語り部となった。彼らが生まれながらに定められていた役割とは何か。坪田譲治賞受賞作家による書下ろし長編小説。
『2099 恐怖の年 全6巻』/ジョン・ピール (著), John Peel (原著), 唐沢 則幸 (翻訳) 出版社: 偕成社 ; ISBN: 4037445611 ; (2003/04)
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