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2004年09月04日(土) ■ |
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ユーズドブックスの秘密 |
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ロンドンの山本さんから、Amazon.UKのマーケットプレイスで、マキャモンの『Baal』を入手したとの連絡が来た。しかもその本、北アイルランドから送られてきたらしい。ともあれ、これで『魔女は夜ささやく』以外は、ほとんど揃う。山本さん、ご協力ありがとうございます!
本当は「全部揃う」と書きたいところなのだが、Amazonから、また1冊『奴らは渇いている』の上巻が届いていないのだ。これもまた、いつのまにか勝手に発送時期が変わっていて、遅延のお知らせも何もない。このところ非常にずさんなAmazonのことだから、不安で仕方がない。マジで、だいじょうぶなのか?本当に入手できるのか?と。
これは古本ではなく、Amazonの新品で取り扱いがあり7月に注文しているものなのだが、勝手に変更されている発送予定日からすると、9週間もかかることになる(発送されれば、の話だが)。これが入手できないとなると、また古本漁りをしなくてはならない羽目になる。漁っているうちに、余計なものまで購入してしまう危険もあるわけで、できれば避けたいんだけど・・・。
ところで、とあるブログで見たのだが、たぶん書いている人は古書店関係の人なんだろうが、「ブックオフで安く仕入れて売る」とあった。ブックオフの100円本を仕入れてきて、その状態によって、値段を高くし、マーケットプレイスとかオークションで売るということが考えられる。100円本でなくても、半額のものだって、新品同様として売れば、利益は出る。特に絶版本などは、欲しがる人もいるから、状態が悪くたって、それなりに高く売れるだろう。
もし私が、Amazonのマーケットプレイスで売るということを考えた場合、自分が持っている本の中から、買ったときよりも安く売るということでしか考えていなかったので、ブックオフで仕入れて売るということまでは、全く念頭になかった。なるほど、世の中にはいろいろと考えてる人がいるものだと、妙に感心した。
そういえば近くのブックオフでも、大量に買い込んで行く人を見かける。あれは、そういった類の人たちなんだろうか?逆に、浮浪者っぽい人が、大量に本を持ち込むという場面も。そちらは駅で捨てられた雑誌などを売っている人たちと同様のルートだろうか?
ともあれ、どんなことでも頭を使えば、商売になってしまうってことなんだろう。新刊のほうはあまり売れていないのに、ユーズドなら商売になるんだろうか?
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