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2004年09月03日(金) ■ |
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セルライトがとれるリンパ体操 |
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昼間テレビで、「リンパ体操」というのをやっていて、これを毎日やると、例のセルライトがとれるとか、免疫力が高まるとか、肩こりがなくなるなどというので、一緒に全部やってみた。確かに、体の中でリンパ液が流れてる感じがする。<すぐに信じやすい。(^^;
ところが、終わってから猛烈な眠気に襲われ(夕べ2時間くらいしか寝ていないというのも災いして)、読むべき本、やるべき仕事をテーブルに用意してあったにも関わらず、昼寝をして爆睡してしまった。実に気持ちよく。これって、「リンパ体操」に関係があるんだろうか?それとも、単なる寝不足のせいだったのか?
しかし、そうそうぐうたらもしていられないので、なんとかキングの『Bag of Bones』を読了させた。冒頭は面白いと思えたのだけど、なかなかホラーにならないし、ホラーっぽくなってからは、その超常現象がどうして起こるのか、全然理由がわからず、イライラした。
キングは頭の良い人だなとは思うのだけど、ホラーのエンターテインメントとしては、これは凝りすぎ?他の作品とちがって、ホラーはホラーでもゴースト・ラブストーリーだというので、中には様々な愛情(特に死んだ妻に対する愛)が描かれているのだが、とにかく最後はお化けたちと戦わざるを得なくなった主人公の作家ヌーナン。あとからあとから出てくる過去の死者の霊。さすがホラーの帝王キングだとは思うものの、今いち怖くもないし、すごい!という驚きもなかった。
それにしても、あそこまでお化けが出てくる家に、なんでいつまでもいられるのかしらね?という感じだった。私だったら、さっさと逃げ出します。そもそもヌーナンはよそ者なのだから、その街の呪いを解いてやる義務も何もないわけだし。やっぱりホラー系では、マキャモンのほうが個人的には好きだと、改めて認識した次第。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Bag of Bones』/Stephen King (著) ペーパーバック: 736 p ; 出版社: New English Library ; ISBN: 034071820X ; (1999/02) 内容(「MARC」データベースより) 最愛の妻が死んだ。遺された作家は書けなくなりクロスワードパズルに没頭。妻の手にあった妊娠検査薬、溜まる疑い、夜毎の悪夢。彼は逃れる様に妻との思い出が宿る湖畔の別荘に向かうが…。壮大なゴースト・ラブ・ストーリー。
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