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2004年07月25日(日)
原書で読む世界の名作

NHKラジオ講座 『原書で読む世界の名作』 で、今読んでいる Evelyn Waugh の 『A Handful of Dust』 も、残すところあと1回で終わりなので、昨日紀伊国屋に行ったついでに、次のテキストを買おうかと思っていた。

というのも、現在使用しているものは短縮版で、その専用テキストを使わないと、どこが省略されているのかわからなくて途中で迷ってしまう。次も短縮版だったら、やっぱりそれを使用しないと、と思っていたところ、今度は短縮版ではないようだ。だったら、持っているものでもだいじょうぶだろうということで、Dover で $1.50(当時186円)で買ったものを使うことにした。Amazonで見てみたら、買った時より値上がりしていた。

◆NHKラジオ講座 『原書で読む世界の名作』 8月─11月

●講座テキスト

Dubliners (Penguin Modern Classics)/James Joyce (著), Terence Brown (序論)
U.K. 定価: £5.99
価格: ¥1,140 (税込)←紀伊国屋のほうが安い(\1,050)
OFF: ¥127 (10%)
ペーパーバック: 368 p ; 出版社: Penguin Books ; ISBN: 0141182458 ; (2000/02/03)

内容(「BOOK」データベースより)
陰鬱で閉塞的な地方都市ダブリンから希望に溢れる外界への脱出を夢に描き、挫折していく人々の生きざまを、幼年・思春期・成年・老年という人生の諸相においてとらえた短篇集。自然主義リアリズムと象徴主義、さらには「意識の流れ」の手法が複雑微妙に融け合い、壮大なるタブリン交響楽を奏でている。

収録作品
・「姉妹」(The Sisters)
・「邂逅」(An Encounter)
・「アラビー」(Araby)
・「エヴリン」(Eveline)
・「レースのあと」(After the Race)
・「二人のいろごと師」(Two Gallants)
・「下宿屋」(The Boarding House)
・「小さな雲」(A Little Cloud)
・「対応」(Counterparts)
・「土くれ」(Clay)
・「痛ましい事件」(A Painful Case)
・「委員室のパーネル記念日」(Ivy Day in the Committee Room)
・「母親」(A Mother)
・「恩寵」(Grace)
・「死せる人々」(The Dead)
※今回の講座では、このうち3編ほどを読む。

●私用

Dubliners (Dover Thrift Editions)/James Joyce (著)
U.S. 定価: $2.00
価格: ¥525 (税込)
ペーパーバック: 160 p ; 出版社: Dover Pubns ; ISBN: 0486268705 ; Unabridged 版 (1991/08/01)


ところで、昨日買った『スケアクロウ』を読み始めたが、たしかにテンポも良く、読者の好奇心を引き付ける書き方なので、なかなか面白いのだけれど、やっぱり漫画がね・・・。左の画像は、主人公のシェーン・スコーフィールドなのだが、どう見たって、日本人か中国人か韓国人にしか見えない。これはアメリカ人の顔じゃないだろう。もしかして、中国系とか韓国系アメリカ人だったりするのかもしれないが、読んでいてイメージが合わない。

それと、これね。「百舌一号」、「百舌二号」って、君らは日本の自衛隊か?って感じ。ちなみに、スコーフィールドが所属しているのは、アメリカの海兵隊だ。そのほか、一緒に行動している隊員は、皆コードネームを持っているのだが、それも全部日本語に訳してあるので、どうも雰囲気が出ない。スコーフィールドのコードネームが「スケアクロウ」なので、タイトルもそうなっているのだが、本の中では「案山子」なんだよぅ〜!(T_T)


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