
|
 |
2004年07月26日(月) ■ |
 |
几帳面な日本人 |
 |
マーケットプレイスに注文した、イーサン・ケイニンの『エンペラー・オブ・ジ・エア』。実は昨日届いていたらしいのだが、夜中の12時過ぎに1階までゴミを捨てに行って、そこで初めてポストを見て気づいた。Amazon本体の雑な対応と違い、古本屋さんの対応は、迅速で丁寧。
午後には、Easy Seekで探した古本屋さんから、マキャモンの本が届き、これまたスピーディな対応だった。もちろん古本屋さんの場合は、すでに手元に本があるわけだから、それと、在庫を持たないAmazonを比較するのも何だけど、問い合わせなどをしても、非常に親切な回答をしてくれる。Amazonの場合は、何とも歯切れの悪い、要領を得ない回答が多いし、担当者によっては、ひどく高飛車なときもある。
ここ数日、何箇所もの古本屋さんで本を購入したけれど、その全部が、スムーズできちんとした取引をしてくれるところだった。そんなことから、日本人て、ほんとに几帳面なんだなと思った。それがこの国の長所だろうか。私も不要になった本をマーケットプレイスに出そうかとも思ったが、ここまで迅速・丁寧にできるかな?と思うと、あまり自信がない。なんたって、ぐうたらだから。
マキャモンの本は、Amazonにオーダーした1冊を残すのみで、他はほとんど揃った。このところAmazonの対応には非常に不信感を持っているので、それがちゃんと届くのかどうか、ものすごく心配で、夜も眠れない。(--;
ここまで揃ったのだから、そろそろマキャモン作品に取り掛かりたいところだが、今読んでいる「ダークエルフ・トリロジー」の3巻目 『Sojourn』 がまだ半分もいってないので、なかなかマキャモンに行けない。
1巻目、2巻目はわりにスムーズに進んだのだが、3巻目で集中力が落ちた。というか、体調不良時期なので、致し方ない。マキャモンを読みたくてうずうずしているんだけど、「ダークエルフ」も途中でやめるとわけがわからなくなりそうで、中断できないのだ。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『スケアクロウ―死闘!南極基地を防衛せよ〈Vol.1〉』 /マシュー・ライリー (著), Matthew Reilly (原著), 泊山 梁 (翻訳), 小林 正法 (イラスト)
※内容はなかなか面白かったので、たぶん続きを読むと思う。途中に、主人公スコーフィールドの素顔が出てくる。サングラスを外した顔は果たして・・・?(^^;
◆Amazonマーケットプレイス
『エンペラー・オブ・ジ・エア』/イーサン・ケイニン (著), 柴田 元幸 (翻訳) 定価 ¥1631 (税込) ユーズド価格 ¥621+送料 ¥340=¥961 (三重・万陽書房) 単行本: 261 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 416311100X ; (1989/07) 内容(「BOOK」データベースより) この本に収められた九つの短編小説は、そのほとんどが「青春小説」と呼びうるタイプの作品である。自分の中で何かが決定的に変化する瞬間が訪れるのを、息をひそめるようにしてじっと待つ16歳の夏―それがイーサン・ケイニンの小説の原型的時間だ。 <目次> 夜空の皇帝/頭の中で何かがかちんと鳴る/音階の記憶/アメリカン・ビューティ/おたがいを知りあう一年/私たちの家/夜の旅人/カーニバルの犬 またはダイヤモンドを買う男/スター・フード
※画像は原書 『Emperor of the Air: Stories』
◆Easy Seek 古本屋街
『奴らは渇いている』(下)/ロバート・R・マキャモン 定価: ¥652 (税込) ユーズド価格: ¥400+送料・手数料¥290=¥690 (兵庫・さんたはうす) 内容 ロサンジェルスの全住民を吸血鬼とすべく、ブリンス・コンラッド・ヴァルカンは、史上空前の砂嵐を巻きおこして市街を外界から遮断。その間にも殺人鬼や、暴走族を手下として、吸血鬼の勢力を刻々増強させていく。敵の正体を知る警部パラタジン、神父シルヴェーラ、怪奇映画ファンの少年トミーらは、砂嵐をついて敵の本拠クロンスティーン城に乗り込む。吸血鬼と人間の決戦が始まった。まるでスピルバーグ映画のようなスケールと迫力で迫るマキャモン渾身の超大型エンターテインメント・ホラー。 ※画像は原書 Time Warner Paperbacks 版 『They Thirst』
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
携帯用URL:http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=83698
|