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2003年11月19日(水) ■ |
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Max Apple と Michael Chabon |
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昨日はクリスマスの絵本を眺めたり、ロンドンから帰国している山本さんにいただいたイギリスの映画雑誌(「リーグ・オブ・レジェンド」の記事が載っている)を眺めたりして、なんとなく和んでいたのだけど、気づいたら明日は学校の日。発表がないと、こんなにも気分が違うものかしらと。。。(^^;
先週は苦手な作家ということもあって、当日の午前中は気合を入れるどころか、考えすぎて気持ちが悪くなってしまい、やっとのことで出かけた始末。前々から準備をしていた割には、発表も思うようにできず、あれで良かったんだか悪かったんだか・・・。とりあえず、自分なりにはできるだけのことをしたつもりなので、あれ以上は無理という感じだけれど、どうもすっきりしなかった。
明日はマックス・アプル(アップル)だが、テキストを読んでいて、「あれ?」と思った。中に出てくるガールスカウトの話って、どこかで読んだぞ・・・と、あれこれ考えていたのだが、同じマックス・アプルの『ルームメイツ』だったか。つい先月読んだばかりなのに、なかなか思い出せなかった。本は返してしまったので確認はできないが、なるほど、あの部分と野球の話を組み合わせて、ひとつの話にしたんだなと思った。 ※画像は原書『Roommates: My Grandfather's Story』
それと、青山先生が翻訳した『私たちはなぜアメリカ人なのか』という本のマイケル・シェイボンの文章を読んでいて、「あ!」と思った。授業のテキストで、語り手の父親が医者で、私は医者にならなかった、あるいはなれなかった語り手の気持ち(家業を継ぐという意味で、彼はそれを放棄した状態)を述べたのだが、この本の中に、シェイボンの父親も実際に医者だったということが書いてあって、ああ、やっぱり!と思ったのだ。
ところで、明日授業の時に、『私たちはなぜアメリカ人なのか』に青山先生のサインをもらおうっと!
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