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2003年11月18日(火)
Tasha Tudorのクリスマス絵本

今日Amazonから届いた、ターシャ・テューダーのクリスマスの絵本は、大きさもあっとびっくりの予想外のサイズだったが、すっごくかわいくて、きれいで、クリスマスまで待っていられずに、一気に読んでしまった。絵本だからあっという間だったけれど、なんだかとても癒された感じ。こういう時代に生まれたかったなあ・・・なんて。もちろんアメリカでだけど。(^^;

一番気に入ったのは『The Night Before Christmas』で、色合いといい、細部の描写といい、毎日眺めていたいくらい。これは超有名なタイトルだから、あれこれいろいろ見てはいるのだけど、これが今までで一番良かった。クリスマスイブにサンタクロースがやってくるところを描いているのだが、家の中の様子も暖かそうで素晴らしいが、床下のネズミの家にもちゃんと家具があって、ツリーもあるし、細かいところまでちゃんとクリスマスだし、これにはすごく感激した。

『A Time to Keep: The Tasha Tudor Book of Holidays』は、1月から12月までの暮らしを描いているもので、これも時代がかった昔風の風景がとても和む。各月の頭に、その月にまつわる詩が引用されているのだが、その中に、ジェームス・パタースンのアレックス・クロス刑事シリーズのタイトルになっていて、前々から気になっていた「Roses are red, violets are blue, Angels in heaven know I love you.」というのが載っていたので、これはどこから引用されているのかと思ったら、「Old Song」ということだった。なるほど。。。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

『Corgiville Christmas』/Tasha Tudor \1480
内容(「MARC」データベースより)
クリスマスを目前にしたコーギビルに、3組の家族が越してきました。鶏の一家は洋品雑貨店を、コーギ犬のきょうだい一家は薬局とアイスクリーム屋を開きました。最後に越してきた一家は…。コーギビル・シリーズ3部作完結編。
<邦訳>
コーギビルのいちばん楽しい日/Tasha Tudor (原著), 食野 雅子 (翻訳), ターシャ テューダー

『The Night Before Christmas』/ Clement Clarke Moore, Tasha Tudor \759
内容(「BOOK」データベースより)
クリスマスのまえのばん、子どもたちが待ちくたびれて眠ってしまった家に、そりに乗って空からやってきた陽気なこびとのおじいさん。サンタクロースを迎えるのは、まずその家のイヌとネコです。ワシもフクロウも、ウサギからネズミまで、サンタを歓迎します。初版の絵をターシャ・テューダーが全面的に描き直した新版です。
<邦訳>
クリスマスのまえのばん/Clement Clarke Moore (原著), Tosha Tudor (原著), 中村 妙子 (翻訳), クレメント・クラーク ムア, ターシャ テューダー

『A Time to Keep: The Tasha Tudor Book of Holidays』/Tasha Tudor \1670
内容(「MARC」データベースより)
アメリカ北東部ニューイングランド地方で生まれ暮らしてきたターシャが、毎月の家族の暮らしをベースに、これまで大切に思ってきた美しい自然と家族の伝統を、繊細で優しくほのぼのとした水彩で描く。
<邦訳>
輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年/Tasha Tudor (原著), 食野 雅子 (翻訳), ターシャ テューダー

『蝉しぐれ』/藤沢周平 \629
出版社/著者からの内容紹介
清流と木立にかこまれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士をえがく傑作長篇。


◆読了した本

『The Night Before Christmas』/ Clement Clarke Moore, Tasha Tudor
『A Time to Keep: The Tasha Tudor Book of Holidays』/Tasha Tudor
『Corgiville Christmas』/Tasha Tudor
『村の学校』/ミス・リード (著), 佐藤 健一
内容(「MARC」データベースより)
南イングランドの丘陵地の片田舎フェアエーカー村。女校長ミス・リードの教える全校生徒児童数40人の小学校に3人の新入生が入学した。豊かな自然に抱かれた村の学校の1年間をユーモアとペーソス溢れる筆致で描く。
※画像は単行本のもの


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