|
|
2003年08月17日(日) ■ |
|
超絶技巧練習曲 |
|
天才少女ピアニストと呼ばれる小菅優のピアノをテレビで聴いて、久しぶりにクラシックのピアノの音を思い出したという感じ。タイトルの「超絶技巧練習曲」はリスト作曲のウルトラスーパー難しい練習曲で、楽譜を見てもわけがわからない、凡人には絶対弾けないといった感じの曲だが、これを弾きこなしているのを聴いたら、なんだかスカっとした。
早速CDでも買ってみようかなと思ってAmazonで調べてみたら、いろんな人のがあって、どれにしようかと迷っていたのだけど、とりあえず下の3点に絞ってみた。リストの曲だから「リストの再来」と言われたシフラがいいだろうとも思うし、リストだけじゃ疲れそうなので、リヒテルのライブでショパンやブラームスも入っていたほうがいいかとも思う。でも、小菅優のピアノを聴いていいと思ったのだから、それが一番合ってるとも思うし・・・結局、どれにするか決まらない。
◆リスト:超絶技巧練習曲全集 作曲: リスト 演奏: シフラ(ジョルジュ) 東芝EMI - 1998/02/25 曲目 1.超絶技巧練習曲集 内容(「CDジャーナル」データベースより) 「リストの再来」とも言われたシフラが弾く超絶技巧練習曲集という聴き応えの1枚。各所に彼独特のラプソディ的な持ち味が強く出ており,およそ40年前の録音にもかかわらず輝かしいピアノの音色が存分に伝わってくる名盤。
◆リスト:超絶技巧練習曲集 作曲: リスト 演奏: 小菅優 SMJ - 2003/03/05 曲目 1.練習曲第1番ハ長調「前奏曲」 2.練習曲第2番イ短調 3.練習曲第3番ヘ長調「風景」 4.練習曲第4番ニ短調「マゼッパ」 5.練習曲第5番変ロ長調「鬼火」 6.練習曲第6番ト短調「幻影」 7.練習曲第7番変ホ長調「英雄」 8.練習曲第8番ハ短調「狩り」 9.練習曲第9番変イ長調「回想」 10.練習曲第10番ヘ短調 11.練習曲第11番変ニ長調「夕べの調べ」 12.練習曲第12番変ロ短調「雪あらし」 内容(「CDジャーナル」データベースより) 国内外で注目を集めている小菅優は、83年東京に生まれ、ドイツで学び育った。日本人離れしたスケールの大きな音楽を奏でる彼女のソニー・デビュー盤はリストの「超絶技巧練習曲」全曲。
◆超絶技巧練習曲 〜リスト、ショパン&ブラームス作品集 作曲: リスト, ショパン 演奏: リヒテル(スビャトスラフ) BMGファンハウス - 1999/11/20 曲目 ●リスト 1.「6つの詩的な瞑想」~コンソレーション第6番ホ長調S.172-6 2.ハンガリー狂詩曲第17番ニ短調S.244-17 3.超絶技巧練習曲第11番変ニ短調S.139-11「夕べの調べ」 ●ショパン: 4.練習曲第1番ハ長調op.10-1 5.同第2番イ短調op.10-2 6.同第3番ホ長調op.10-3「別れの曲」 7.同第4番嬰ハ短調op.10-4 8.同第6番変ホ短調op.10-6 9.同第11番変ホ長調op.10-11 10.同第12番ハ短調op.10-12「革命」 ●ブラームス: 11.ピアノ・ソナタ第1番ハ長調op.1 内容(「CDジャーナル」データベースより) 20世紀の巨匠の一人、リヒテルの88年のライヴ録音。晩年の円熟の演奏を聴ける。静謐で内省的な表現により、リストの叙情的な作品とショパンの初期の傑作エチュード、そして若きブラームスの書いた内省的かつ技巧的なソナタが、深淵をもって演奏される。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
携帯用URL:http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=83698
|