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2003年08月03日(日) ■ |
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真夜中のサヴァナ |
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昨夜は篠森さんと映画を観にいったのだけど、映画が終わったのはもう3時近く。それからご飯を食べに居酒屋に行って、好きな作家のことや嫌いな作家の悪口などしゃべりながら(好きな作家はバラバラだが、嫌いな作家は一致している)、朝まで過ごした。でも、前日3時間しか寝ていなかったせいもあって、さすがにもうオールはしんどい。
<業務連絡> 立原さん、篠森さんへの伝言、ちゃんと伝えましたよー!
ところで、先日買った、カール・ハイアセンの『大魚の一撃』が本棚に見当たらない。あれ?と思っていたら、ちゃっかりアポロ13号が読んでいた。彼はここしばらく内田康夫のミステリーにはまっていて、この間もBOOK・OFFで1冊100円の本を5冊ほど買ってきてあげたばかり。数えてみたら、もう25冊くらい読んでいて、いい加減うんざりだろうと思っていたところ。推測はズバリで、やっぱり飽きていたらしい。
ハイアセンの本については、説明がくどすぎるとか、外人の名前は面倒だとか、いろいろ不平をあげつらねていたが、結局はそのまま読んでいるので、はまったものと見うけられる。驚いたことには、私の真似をして、お風呂の中にまで持ち込んでいる。このまま気に入れば、『トード島の騒動』や、『ストリップ・ティーズ』も読むかもしれない。せっかくだから、『HOOT』もなにげに置いといてみようかな。
そういえば、『風と共に去りぬ』に、南部のサヴァナという地名が出てきた。そう、『真夜中のサヴァナ』のあのサヴァナだ。ヒロイン、スカーレットの母親のエレンがサヴァナ出身なのだ。アイルランドからやってきた父親ジェラルドが最初に住んだのもサヴァナで、ここで二人は知りあって結婚した。というわけで、ジョン・ベレントの『真夜中のサヴァナ』を読むのが楽しみになった。
※画像は原書 『Midnight in the Garden of Good and Evil: A Savannah Story』/John Berendt (著)
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