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2003年08月02日(土) ■ |
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パイレーツ・オブ・カリビアン |
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梅雨明け。例年より13日、去年より13日遅い。関東地方で梅雨明けが8月になったのは、この50年間で3回目。今夜は、オールナイトで映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観に行く。
で、観てきました。 映画は単純に面白く、十分楽しめたけど、「ロード・オブ・ザ・リング」で人気が出たオーランド・ブルームでひと稼ぎしようと思ったディズニーが、オーランド・ブルームを正統派ヒーロー(ウィル・ターナー)に、ジョニー・デップをイカレタ海賊のヒーロー(ジャック・スパロウ)にして対比させ(デップは今回、道化に徹している)、ディズニーランドの「カリブの海賊」の雰囲気そのままに作った映画という感じ。総督の娘エリザベスと一介のみなしごの鍛治屋のウィルが結ばれるなんて、おとぎ話もいいところ。でも、オーリイファンは、ストーリーなどどうでもいいから、カッコいいオーリイを観れるだけで良しなんでしょう。
でも、ブルームとデップの海賊相手の闘いぶりはすごーくカッコイイ!「ロード・オブ・ザ・リング」の戦闘シーンを髣髴とさせましたね。ゾンビと化した海賊どもが、オークの群れに見えたもの。あのアクションシーンは、あとでディズニーランドでショーとしてやるんだろうな。だけど、やっぱりディズニー映画だよねという感じ。必ずドタバタなおどけた笑いを取らなきゃ気がすまないのよね。あの映画には不必要だと思うけど。せっかくの映画としてのカッコ良さが半減。ディズニーじゃなければ・・・という思いは大きい。
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