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2003年07月23日(水) ■ |
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『銀の森の少年』ほか |
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たまった本を処分しようと思い、BOOK・OFFに本を取りに来てくれるよう頼みに行ったら、8月の初めまで予定がいっぱいで、しばらく行けないという。じゃあ、いいやと、諦めついでに店内を物色。すると、すごく欲しいんだけど入手はもう不可能だろうと思っていた本が3冊あった。何も雨の日に行かなくても・・・と思ったのだが、どうしても行かなくてはならないという、なにやら第六感めいたものが働いたようだ。
特にリチャード・フォードの『銀の森の少年』は、現代アメリカ文学作家リストを作っていて読みたいと思ったのだが、翻訳だけでなく原書でも入手できない状態だったので、ほとんど諦めていた。これがあったとは驚き!
アーヴィングの『158ポンドの結婚』は、原書は持っているものの未読。アーヴィングに関しては、もうコレクターに近いから、当然買い。
『真夜中のサヴァナ』は、クリント・イーストウッド監督で映画化されたが、先日イーストウッドの映画を観たからというわけではない。アメリカ南部の話で、『南の話』にも出てきた本。以前バーゲンで原書を買ったのだが、タイトルも全然違ってたし、人にあげてしまった。『南の話』で読んでから、あれだったんだ!と気づいた。遅い!(^^;
〓〓〓 BOOK
◆BOOK・OFF
『158ポンドの結婚』/ジョン・アーヴィング \800 内容(「BOOK」データベースより) 二組の若い夫婦の出会い、交換、別離…。鮮烈な青春像を通して、大人であることの痛みを描き、『ガープの世界』を導いた、ほろにがきコメディー。
『銀の森の少年』/リチャード・フォード \350 内容(「BOOK」データベースより) 愛情あふれるアナグマ夫婦に育てられた人間の子ナブは、銀の森の一員として成長した。彼は森の救い主として、金髪の少女ベスを伴い、賢く勇敢な動物の仲間と小妖精王国への冒険に旅立つ。不思議な宝ファラドーンを手に入れれば、森を破壊し動物たちを苦しめる"大いなる敵"に勝つ方法が分るのだ。人と自然との関わりを感動的に描き、生きることの喜びを感じさせる長編。
『真夜中のサヴァナ』/ジョン・ベレント \100 内容(「BOOK」データベースより) サヴァナ、それは「北米一美しい街」と評判の、アメリカ南部に眠る"楽園"である。しかしその住人は妖しさもとびきりだ。由緒ある大邸宅にたったひとりで暮らす男、見えない犬を連れて散歩する老人、数々のミスコンを制覇した女装の名花…そしてある日、これら一癖ある人びとの日常の平穏を破る、奇妙な殺人事件が起こった!クリント・イーストウッド監督映画化の、実在の街と事件に取材した傑作ノンフィクション。
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