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2003年07月24日(木) ■ |
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Harry Potter and the Order of the Phoenix (Harry Potter 5) |
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「ハリポタ5」が読み終わって、ほっと一息。大判で分厚くて重たい本なので、主な読書場所のお風呂の中でも読めなかったため、非常に厄介だった。今後しばらくは、軽い本を手にしたい。
感想を書くとなると、あらすじにも触れないといけなくなるが、これから読む人の楽しみをなくすのは良くないと思うので、詳細な感想は無理だろう。というか、詳細に書いてはいけないよね。この本は、ミステリーなどと一緒で、結末を知った途端に興味が失せるということも大いにありうるから、結末を書いてしまうのは意地悪だ。このシリーズを楽しみにしている皆が皆、原書で読んでいるわけではないから、少なくとも日本語版が出るまでは、あまり口外しないほうが親切というものよね。というわけで、困った。
今回は、個人的にはあんまりすっきりしない。ハリーも、あれだけちやほやされれば、だんだん態度が大きくなってくるのも致し方ないとは思うけど、今回はずいぶん切れてたなあ。ローリング女史は、人の死についてはあっけないほどそっけない。いつもそこに引っかかっているのだけど、それがいいのか悪いのか、私には何とも言えない。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Harry Potter and the Order of the Phoenix (Harry Potter 5)』(US版)/J.K.Rowling ハードカバー: 896 p ; サイズ(cm): 出版社: Scholastic Paperbacks ; ISBN: 043935806X ; (2003/06/21)
◆Amazonから2冊
『フラナリー・オコナー全短篇』(上)/フラナリー・オコナー \3600 内容(「MARC」データベースより) 不治の病に苦しみ39歳で亡くなるまで精力的に書き続けたオコナーの作品は、不気味なまでに鮮烈なイメージとユーモアの混じった独特の世界を創り出している。個人訳による全27篇を上下巻に収載。 目次 ・短篇集「善人はなかなかいない」 (善人はなかなかいない/河/生きのこるために/不意打ちの幸運/聖霊のやどる宮/人造黒人/火の中の輪/旧敵との出逢い/田舎の善人/強制追放者) ・初期作品 (ゼラウニウム/床屋/オオヤマネコ/収穫/七面鳥/列車)
『フラナリー・オコナー全短篇』(下)/フラナリー・オコナー \3600 内容(「MARC」データベースより) アメリカ南部の農場から世界を見渡して描く、深い衝撃とふしぎな開放感。暴力と殺人とユーモアと恩寵と。個人訳による初の全短編集。下巻には死後刊行の第二短篇集と年譜も収録。 目次 ・短篇集「すべて上昇するものは一点に集まる」 (すべて上昇するものは一点に集まる/グリーンリーフ/森の景色/長引く悪寒/家庭のやすらぎ/障害者優先/啓示/パーカーの背中/よみがえるの日) ・後期作品 (パートリッジ祭/なにゆえ国々は騒ぎ立つ)
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