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2003年06月14日(土) ■ |
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ベーコンと目玉焼きのサンドイッチ |
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ちょっと前に、テレビ東京の「アーポンギベイビー」に出演した。 13日の26時40分(2時40分というと、夜中の?午後の?となるし、13日の夜中?それとも14日?となるので、この言い方はわかりやすい)からオンエアだったのに、すっかり忘れていて50分頃から見始めたのだが、最初の10分の間にやってしまったみたい。カット希望だったので、ま、いいんだけど。ていうか、どれだけ顔が丸く映ってるか客観的に見たかった・・・って、見たくないよ、そんなもん!真夜中に、世間に不快な映像を流してしまったかと思うと、胸が痛い。(--;
●ベーコンと目玉焼きのサンドイッチ
私個人はこのサンドイッチは好きなのだが(最近コンビニでも売っているが、おいしくないので、これは自分で作るに限る)、イギリス文学など読むと、このサンドイッチは貧しい労働階級の人達の食べ物らしい。たしかに『秘密の花園』では、貧しい家の少年ディッコンがベーコンのサンドイッチを食べていた(でも卵は入ってなかった!)。
じゃ、上流階級とは言わないまでも、普通の人が食べる普通のサンドイッチってどういうの?と思うが、アメリカ文学などではピーナツバターやピーナツバター&ジェリー(ジャム)のサンドイッチとか(『奥様は魔女』のサマンサがべったり塗って食べているのを見て、おえ!と思ったけど意外においしい)、せいぜいハム&チーズのサンドイッチくらいしか出てこない。 ※ビデオ「奥さまは魔女 ハロウィーン・コレクション」
でなきゃキューカンバーサンド(キュウリだけですか?とがっかりするものの、キュウリがマヨネーズとなじんでくるとなかなかおいしい)とか。ローレンス・サンダースの<マクナリー・シリーズ>に至っては、主人公の探偵アーチー・マクナリーが食べているのは「タマネギのサンドイッチ」だ。しかも生よ!
などなど考えると、ベーコンと目玉焼きのサンドイッチは、それらに比べたらよほどましじゃないかと思えるのだが、たしか映画『ビバリーヒルズ・コップ』では、ビバリーヒルズ・ホテルで「小エビとマヨネーズのサンドイッチ」というのが出てきて(エディ・マーフィーが刑事の車のマフラーにバナナを詰め込む場面)、こういうのが上品なサンドイッチというのかしら?などと思ったが、そもそもアメリカで売っているサンドイッチなんか、どれもこれもまずくて、食べられたものじゃない。唯一好きなのはホットドッグだけ。
どこに書いてあったか忘れたが、スティーヴン・キング自身のことだったか、彼の小説の中でだったか、「子供の頃は貧しかったので、ボローニャ・ソーセージのサンドイッチしか食べられなかった」と書いてあり、ボローニャ・ソーセージとはどういうものだろうと思ったら、本場ボローニャのものはどうかわからないが、日本で売っているのは、魚肉とかマトンなどがミックスされている安いソーセージのことらしい。
以前にスーパーで、「ボローニャ・ソーセージ」と表記されたものを買ってみたら、ひどくまずかった。これに比べれば、日本の魚肉ソーセージのほうが百倍おいしい。たしかに「ボローニャ・ソーセージのサンドイッチ」は嫌かも。
サンドイッチとは違うが、『ジュニア』という映画のパーティーの場面で、シュワちゃんが「僕もソーセージ・ロールが好きなんだ」と言ってパクリと食べるシーンがあった。その後も本の中でたびたび「ソーセージ・ロール」にお目にかかったのだが、これはどんなもんなんでしょう?なにしろシュワちゃんは、あのおっきな手でちょいとつまんでパクっと食べてしまったから、ほとんどブツの形状がわからない。日本のパン屋で売っている、ソーセージが真ん中に入った、あの「ソーセージ・ロール」というパンのことかしら?とも思うが、あんなものをパーティーで出すのか?とも思う。でも、そこはアメリカ。出すのかもね。
とりあえずネットで調べてみたところ、「ソーセージ・ロール」の作り方があって、「パーティーなどで活躍している」と書いてある。なるほど、普通のソーセージやロールパンなんかを思い浮かべてははいけないのね。(^^;
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