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2003年05月18日(日) ■ |
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週刊ブックレビュー |
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今週は、NHKBS2の「週間ブックレビュー」の収録があるため、南さんの講座は休講になる。で、どんな本を書評するのかな?と思って調べてみた。
◆青山南氏おすすめの本
ラブリー・ボーン/アリス・シーボルド (著), 片山 奈緒美 (翻訳) 価格:¥1,600 発売予定日は 2003/05/23 です。ただいま予約受付中です。 出版社: アーティストハウス ; ISBN: 404898120X ; (2003/05/23) 本の内容 理不尽な暴力と殺人からはじまる、あまりにも重い物語。それを著者は、少女の成長を軸としたファンタジー形式で、青春小説のようにやさしく描き出しました。アメリカでベストセラーを記録したという話題の一冊です。
『わたしはスージー・サーモン。魚と同じ名前よ。1973年12月6日に殺されたとき、まだ14歳だった。』
アメリカ東部・ペンシルヴェニアに住む14歳の少女、スージーは、ある日学校から帰る途中で、近所の男に暴行され、殺害されます。スージーがやってきたのは「天国」。そこは人間界とそっくりで、しかも望む事はなんでも叶う、美しく静かな世界。しかし、「家族のもとでもういちど暮らしたい」という願いだけは、かなわないのでした…。
スージーの死をきっかけに、残された家族は崩壊の道をたどります。犯人の手がかりさえつかめない状況のなかで、いらだち、精神不安定になってゆく父親。現実を受け入れられないまま、不倫で心を満たそうとする母親。周囲の安易な同情や好奇の目に反抗しつづける妹。そんな家族に囲まれ、何も分からないまま傷ついてゆく、幼い弟。そんな家族を、スージーは天国から見つめるだけでした。時はそれでも流れてゆきます。家族に訪れるさまざまな試練、悲しみ。その果てに待っているのは…。
安易なハッピーエンドではなく、静かな、しかし感動的な結末。著者自身が、性犯罪の被害者である、という事実。その体験から紡ぎ出された、深く、美しい一冊です。
●週刊ブックレビュー放送予定
最近横浜ベイスターズのピッチャーのデニー(DENNEY)が活躍している。今日もヤクルトをきっちりおさえた。デニーなんて、きっとベイファン、あるいはライオンズファンしか知らないと思うが、ちょっと嬉しいかも。。。 でも「大魔神」佐々木と違って、どこかで
「デニーじゃな・・・」
という気持ちがあるのも否定できない。(^^;
デニーなんて名前だけど、彼は沖縄生まれの日本人である。顔が日本人離れしているし、きっとハーフなのだろうと思う。れっきとした日本人の名前があるんだけれど、なぜデニーなんていう名前にしたかは不明。最初、横浜に入団したが、全然ダメで追い出され、西武ライオンズでも泣かず飛ばず(と、私は見ているが)。また横浜に戻ってきた。人間的に成長したのだろうか、今ではチームを引っ張っていく選手になったようだ。
最初に横浜にいたときから、スポーツ選手とは思えない長髪とお茶目な性格に惹かれて、ちょっぴりファンだったのだけど、また横浜に戻ってきてくれたので、個人的には嬉しい。髪の毛が短くなってるのにはちょっとがっかりしたけど。デニーには、これからがんばって、できれば大魔神に匹敵するような守護神になってもらいたいんだけどねぇぇぇぇぇ。。。頼むよ!
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