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2001年10月22日(月) ■ |
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シングルトンズ・ダイアリー/5年前の生活 |
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5年前の日記帳を見つけた。
12:00 友人宅 英会話教師のトーマスに会う。 Very Good!と言われた。ほっ!
15:00 山一證券 ラグビーのチケット(早明戦)を受け取る。 2000円。
16:30 新宿コマ劇場 小林幸子ショーを見る。サンマの衣装がすごかった。 お弁当がおいしかった。
なんとバラエティにとんだ1日だこと! 読みながら、だんだん当時の状況を思い出してきた。
◆まず友人宅の件だが、トーマスは英語の個人授業をしているアメリカ人で、私も一緒にお願いできないかなと、その日訪ねていったもの。覚えている会話は、
「ドコニスンデイマスカ?」 「新宿御苑です」 「オー!スバラシイバショニ、スンデルンデスネ!」 「・・・・?」
トーマスは、私の家が「新宿御苑内」にあると思ったらしい。 私は、最寄の駅は「新宿御苑前」だと言ったつもり。 その時以来、英会話のスキルは向上していないようだ。
◆次に今は亡き、山一證券の件。 その頃、私はなんと株をやっていた!うひゃひゃ! しかしその後山一が倒産したため、結局、儲けも出ないうちに大損。 人間、欲を出してはいかん!と身にしみて感じた。ほんと!
で、その時の担当者が明治大学卒で、ラグビーファンである私のために、伝統の早明戦のチケットを取ってくれたのだ。ちなみに、私は早稲田ファンだが。
試合当日、彼はお客様の私を差し置いて、かなり前のほうの席に座っていた。 バカヤロー!そんなことだから潰れるんだぞ!と思った記憶がある。
◆最後に、新宿コマ劇場の件。 近所の消防団の催しで、小林幸子ショーを見に行くことになった。 私は消防団にも関係ないし、小林幸子にも特に興味はなかったのだが、行けなくなった人がいるので、もったいないから行きましょうよと誘われて、断り切れなかったのだ。
山一證券で聞いたところによると、小林幸子ショーはなかなかチケットがとれないそうだ。担当者には、ものすごく羨ましがられたんだけど。。。
しぶしぶながら行ってみると、結構はまった。 前年失敗した紅白歌合戦の衣装も、今回はバッチリ決まってたし。 そうそう、サンマの衣装というのは、「サンマ苦いか、しょっぱいか」とかなんとかいう歌の時に、銀色のサンマの衣装を着けて出てきたのが、もう最高! しかも頭には、サンマの頭型の帽子までかぶってる! さっちゃん、最高よ! 途中で出されたお弁当もおいしかったし!
これはあとで、二丁目のオカマにも羨ましがられた。 「あんたっ!幸子行ったの?いやーん、もうっ!羨ましいっ!幸子最高でしょー?アタシも見たーい!」って。
それにしても、脈絡のないような、節操のないような、何も考えてない日々を送っていたのね、私ってば。
というわけで、日記はまず続いたことがないのだけれど、こうやって読み返してみると、その時のことがはっきりと思い出されて、案外楽しいものだということがわかった。
実はこの日記、「3年日記」というやつで、3年間の日記が書けるのだが、予想に違わず1年で終わっている。正直に言うと、1年も書いていない。 でも、せっかく見つけて楽しい思いをしたので、来年からまた続きを書いてみようかな。「あしかけ10年日記」。
来年のことを言うと、鬼が笑うぞ!わはは! その前に、この「ブリジット・ジョーンズの日記」を無事に終わらせることが先決。
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