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2006年04月14日(金) ■ |
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●読了:獅子たちはアリスの庭で(桜庭一樹) 内容(「BOOK」データベースより) 宵闇の聖堂に血塗られた天使が降り立つ。蒼い瞳を持つ少年―獅子堂・セバスチャン・美弥古。天才として米国に渡ること後、数年。帰国し高校に編入した彼は、留学中ある資格を取得していた。久しぶりの日本、おさななじみの琴理となにげない日常を送る美弥古。そんな彼と同居人の探偵・雨ノ森悠に調査の依頼が舞い込む。死体を飾り立てるという奇怪な連続殺人。通称・“骨天使”殺人事件の調査が。天使、神、罪。交錯する細い糸を美弥古はたぐり真実を捜す、ただ弱き獣を護るために。事件の真の闇は、その“箱庭”で明らかに…。
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