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2005年11月08日(火) ■ |
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Solstice Wood(Patricia A. McKillip)表紙 / The Day of the Storm(Rosamunde Pilcher)@2/12章 |
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▲2006年マキリップ新作 Solstice Wood(Patricia A. McKillip) 表紙が出てます。残念、キヌコさんじゃないのね。まぁしょうがないか、珍しく現実世界が舞台らしいし。楽しみだなぁ。もう予約したよ。 マキリップはファンタジーしか読んだことがない。次はSFらしいFool's RunかMoon-Flashでも読んでみるかな、と思ったりして。れなさんにオススメされたThe Book of Atrix Wolfeも気になるけどなぁ。これ、たしか去年の秋も読みそこなったし。
●読書中:The Day of the Storm(Rosamunde Pilcher)@2/12章 翻訳≫コーンウォールの嵐 内容(「BOOK」データベースより) ロンドンで書店づとめをしながら、一人暮らしをしていたレベッカに、病篤い母は、今まで話すことのなかった自分の家族のことを、初めて聞かせる。・・・(後略)
ファンタジー以外のものを読みたくなって手に取った。ピルチャーの本って文章も全体の構成もオーソドックスで素直な形をしてるから読みやすいんだよね。 最初の段落は時節と場所について、さりげなくも詳しく語る。この物語の始まりは1月末のロンドンだ。主人公は一人暮らしをしている若い女性で、彼女は新しいフラットに引っ越してきたばかり。ロンドンの陰鬱な冬の朝の寒さ、家具がソファーベッドしか置いてない部屋で、目覚めたばかりの女の子の息遣いが聞こえてくる。最初のページだけでこれだけの事がわかる。
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