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2005年10月06日(木) ■ |
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Reaper Man(Terry Pratchett)@111/374p |
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▲来年の手帳 私は自宅用(普通〜大型サイズ)と持ち歩き用(ミニサイズ)の2冊必要な人。 自宅用には【Mark's Inc.】のロベール・ル・エロ/フラワー タンポポ柄を購入した。店頭で最初にパッと目が行ったのがこの柄だった。このシリーズは今年(2005年)使って気に入ったので継続することにした。可愛くて柄がかなり豊富で値段も手頃、軽くて丈夫で使いやすい。ビニールカバーが微妙に安っぽいところが、実は結構好きだったりする。このシリーズの他の柄は【こちら】から。 持ち歩き用はまだ決めてない。今年は10×10cmのサイズにしたんだけど・・・気がつくと毎年違うのを使ってるなぁ。持ち歩く手帳に書くことなんてそんなに沢山はないから、何か小さくて書きやすいのがいい!システム手帳は重すぎて論外。
●読書中:Reaper Man(Terry Pratchett)@111/374p 翻訳≫『刈り入れ』(テリー・プラチェット) 死神がAzrael(神)によって"死神失格"の烙印を押されたのが話の始まりだった。今まで死神の時計は砂が入っていない空っぽの砂時計だったのだが、今や砂が上から下へ落ち続けて、限りある命の「時」を刻んでいる。 "SEE! I HAVE TIME! AT LAST, I HAVE TIME!" "And now that you have it, what are you going to do with it?" "I AM GOING TO SPEND IT" (17〜18p)
死神は仕事を放棄して、永遠に「現在」が続く死神の館を出て下界へ・・・。 ほぼ時を同じくして、「見えざる大学」の魔法使いWindle Poonsが死んだ。Windle Poonsはディスクワールドで一番年長の魔法使いであり、死神が「退職」してから一番最初の死者でもあった。ところが、迎えに来るはずの死神はいつまでもやって来ず、Windle Poonsは死んでいるのに体を思い通りに動かせるゾンビになってしまった!
死神が時を与えられたのがきっかけで死者のもとへ死神がやってこなくなり、死者が今まで通り「きちんと死ぬ」ことが出来なくなったディスクワールド。大混乱に陥る中、死神は農場に住み着いて、得意の鎌を使って草刈りに精を出している・・・。 *The New Discworld Companionを参考にしました。Windle PoonsはMoving Pictures(未読)にも出て来るそうな。
1/3弱まで。先月読んだ【Wyrd Sisters(三人の魔女)】よりはずっと読みやすくて面白い。話の規模が大きくて、何かのパロディとかじゃなく、ストレートに笑える場面が多いので読みやすいのだな。魔法使いが出てくるところは妙に単語が難しくて読みにくい感じがする・・・。 冒頭付近の死神が"SEE! I HAVE TIME! AT LAST, I HAVE TIME!"と喜ぶところ(上の引用部分付近)で、実は泣きそうになった。そうだよねぇ・・・。
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