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2005年05月26日(木) ■ |
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House on Falling Star Hill(Michael Molloy)@25/36章 |
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●読書中:House on Falling Star Hill(Michael Molloy)@25/36章 淡々と読み中。まぁまぁおもしろい。 この作家の本はやっぱり、キャラクターの上を出来事がただ「通り過ぎていくだけ」の小説という感じがするな。私はその軽さが読みやすくてわりかし好きなんだけど、いわゆるファンタジーファンには受けが悪そう。何でもありの異世界が(どこかで見たことがある感じはあるけれど)楽しいから軽く読めばいいのだ。
本書は冒険物というよりロードノベルかも。主人公のティムが、愛犬ジョシュと友達になった少女Sarre(サレ?)と一緒に、タリスという異世界をず〜〜っと旅する。目的はよく分からなくて、周りに流されているような印象。最初は地球から一緒にやって来たハンター(丘の上の屋敷の主人)の旅にくっ付いて行くだけだったのが、ハンターが敵に囚われてしまってからは、彼を救うことがティムとSarreの目的になる。そのために、修行してみたり、巨人の巣と言われる森に分け入ったり、細かいクエストが続いて、さてどうなるのかな?というところ。
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