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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2005年03月21日(月)
C★NOVELS 翻訳ファンタジー

▲【PDF】中公エンターテインメントニュース 2005.3
(情報元:LeonさんStarChartLog
4〜5月にかけて、中央公論新社C★NOVELSというライトノベルシリーズより、翻訳ファンタジーが刊行される模様。『エイナリン物語』は女主人公の冒険ファンタジーシリーズらしいが、『キリス・キリン』と『ナイトランナー』は*ラムダ賞(JUNE)系統。これは大いに期待! このジャンルに関しては今まで完全に輸出過多で、日本のコミックスが英語等に翻訳されることはよくあっても、向こうのものが日本に入ってくることは少なかっただけに、本格的に翻訳書を出す意義は大きいと思う。
特に5月の『闇の守り手1 ナイトランナーI』はものすごく楽しみ。PBがとっても評判が良くて、ずっと積読になってるんだが、やっぱり絵は日本人イラストレーターが一番よね〜。洋物の本は表紙が筋肉ムキムキだったり、どこをどう見てもキレイじゃなかったりして、美的感覚が合わなくてダメよ!【ヴァニエル君の本】なんて、表紙のあまりの嫌さに、ヴァニエル君の顔を切り取ってしまったし!絶世の美形って書いてあるのに、その顔はないだろ〜〜!?日本の本ならそういう心配だけは無いと思うから、安心して期待しておこう。訳もちゃんとしたのをお願いします! この世界も広く深い海が広がっているのだから、評判がよければ絶対後に続くはず! 

**ラムダ(Lambda)賞 : JUNE&百合系統の文学賞。本のジャンルごとに部門が分かれている。
*関連リスト :  /  /  /  /  /  などなど。

≪C★NOVELS翻訳ファンタジー刊行予定≫
●4/25発売:『キリス・キリン1 森の王』ジム・グリズリー(全3巻)
Kirith Kirin(Jim Grimsley)の翻訳
数奇な星の下に生をうけた少年、ジェッセックス。青の女王の圧政に苦しむエアインの民の希望、森の王キリス=キリン。少年は運命に導かれ、王と出会う。王のため、エアインの民のために、少年は青の女王と敵の魔術師に立ち向かう決意をする――!!  

●4/25発売:『盗賊の危険な賭 上 エイナリン物語第一部』ジュリエット・マッケナ(第一部全2巻)
The Thief's Gamble(Juliet E. McKenna)
儲け話に目がくらみ、怪しげな骨董売買に手を出した女賭博師リヴァクだが、逆に弱みを握られ、魔道士三人組の手伝い(盗み)を強要されることに。狙うは古代トルマリンの秘宝とその秘められた「夢を紡ぐ力」の謎。彼らは真実に辿りつくことができるのか――!?
 *【VOID RUNNER】:The Thief's Gambleに書評あり。
 *著者公式サイト
 *エイナリン物語:The Tales of Einarinn
  #2The Swordsman's Oath
  #3The Gambler's Fortune
  #4The Warrior's Bond
  #5The Assassin's Edge

●5/25発売:『闇の守り手1 ナイトランナーI』リン・フルエリン(第I部全3巻)
Luck in the Shadows : Nightrunner 1(Lynn Flewelling)
自称吟遊詩人ロランと共に脱走した少年アレクは、吟遊詩人兼密偵として弟子入りすることに。初仕事で知らずら持ち帰った「宝」の呪いで、ロランは瀕死になった上、自らも高額賞金首に!! アレクは追っ手から逃れ、ロランを救うことができるのか!?
 *【破魔矢堂】:Lynn Flewellingに書評あり。
 *ナイトランナー#2Stalking Darkness
  ナイトランナー#3Traitor's Moon