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2004年12月28日(火) ■ |
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ほんとうはひとつの話(E.L.カニグズバーグ) |
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●読了:Altogether, One at a Time(E. L. Konigsburg) ≫感想はこちら 翻訳≫ほんとうはひとつの話 1971年、5冊目の本として出版されたカニグズバーグにしてはめずらしい短編集。4つの作品は主人公も雰囲気もみんなバラバラで、どうして「ほんとうはひとつの話」なのか、首をかしげたくなるかも知れません。けれどもくりかえし読むうちに、「あっ、そうか」という発見があるはずです。
マキリップの合間に、軽く読める短編集を読んでみた。英語がメチャクチャやさしくて、英語を読んでいる気がしないくらい。話が短くて、キレイにまとまっているせいでストレスがないのかな。 4つの物語は、すべて「困難な状況におかれた子供」が主人公。タイトルの「ほんとうはひとつの話」というのは、多分それをいかにたくましく切り抜けるかとか、人生をどう生きるか、みたいな意味かなと思う。一番気に入ったのは3話目の"Camp Fat" ≫続きの感想はこちら
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